大江健三郎全小説 8 | 誠品線上

大江健三郎全小説 8

作者 大江健三郎/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 大江健三郎全小説 8:「古代から現代にいたる神話と歴史を、ひとつの夢の環にとじこめるように描く。場所は大きい森のなかの村だが、そこは国家でもあり、それを超えて小宇

內容簡介

內容簡介 「古代から現代にいたる神話と歴史を、ひとつの夢の環にとじこめるように描く。場所は大きい森のなかの村だが、そこは国家でもあり、それを超えて小宇宙でもある。創造者であり破壊者である巨人が、あらゆる局面に立ちあっている。語り手がそれを妹に書く手紙の、語りの情熱のみをリアリティーの保障とする。僕はそういう方法的な意図からはじめたが、しかしもっと懐かしい小説になったと思う(著者・『同時代ゲーム』)【収録作品】M Tと森のフシギの物語同時代ゲーム──森の神話 四国の森の神話と歴史、大日本帝国に抗う姿を描く『同時代ゲーム』。権力から独立した森の理想郷を描く『M Tと森のフシギの物語』

作者介紹

作者介紹 大江健三郎大江健三郎(おおえけんざぶろう)1935年1月、愛媛県喜多郡内子町(旧大瀬村)に生まれる。東京大学フランス文学科在学中の1957年に「奇妙な仕事」で東大五月祭賞を受賞する。さらに在学中の58年、当時最年少の23歳で「飼育」にて芥川賞、64年『個人的な体験』で新潮文学賞、67年『万延元年のフットボール』で谷崎賞、73年『洪水はわが魂におよび』で野間文芸賞、83年『「雨の木」(レイン・ツリー)を聴く女たち』で読売文学賞、『新しい人よ眼ざめよ』で大佛賞、84年「河馬に噛まれる」で川端賞、90年『人生の親戚』で伊藤整文学賞をそれぞれ受賞。94年には、「詩的な力によって想像的な世界を創りだした。そこでは人生と神話が渾然一体となり、現代の人間の窮状を描いて読者の心をかき乱すような情景が形作られている」という理由でノーベル文学賞を受賞した。

商品規格

書名 / 大江健三郎全小説 8
作者 / 大江健三郎 著;
簡介 / 大江健三郎全小説 8:「古代から現代にいたる神話と歴史を、ひとつの夢の環にとじこめるように描く。場所は大きい森のなかの村だが、そこは国家でもあり、それを超えて小宇
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784065090091
ISBN10 /
EAN / 9784065090091
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 579
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 21.7X15.6X3.7CM

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