歌麿、写楽、北斎の仕掛け人「蔦重」とは?
蔦屋重三郎なくして江戸文化を語ることはできない。吉原大門口で細見屋(遊郭案内書の販売所)を開業していた重三郎は、勇躍出版に乗り出すと浮世絵や娯楽本(黄表紙、滑稽本など)の出版で斯界のトップに立つ。企画力に優れた重三郎は、南畝、京伝、馬琴ら著名な作家と交流し、才能溢れる浮世絵師を次々と世に送り出した。なかでも歌麿には美人画を描かせ才能を開花させ、わずか10ヶ月という活動期間の後に姿を消した写楽をデビューさせた。田沼意次から松平定信へと幕政が激変する時代に現れ、絶えず流行の最先端を追い掛け、人々の望むものを出版して江戸文化の粋を開花させた重三郎と江戸の出版文化の実態に迫る。
*以下、本書目次より抜粋
はじめに
第一章 蔦屋重三郎と吉原
コラム1 吉原と遊女のことなど
第二章 狂歌本への進出
第三章 黄表紙と出版統制
コラム2 発禁処分となった書物
第四章 喜多川歌麿と浮世絵
第五章 東洲斎写楽の登場
第六章 重三郎の最期
主要参考文献
おわりに
蔦屋重三郎とは何者なのか? 2025年大河ドラマの主人公、歌麿、北斎、馬琴といった才能を次々と世に送り出した時代の寵児の実像
渡邊大門歴史学者。1967年生まれ。1990年関西学院大学文学部卒業。2008年佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役。主要著書・編著書に『関ヶ原合戦全史 1582ー1615』『大坂の陣全史 1598ー1616』(以上、草思社)、『誤解だらけの徳川家康』(幻冬舎新書)、『豊臣五奉行と家康 関ヶ原合戦をめぐる権力闘争』『戦国大名は経歴詐称する』(以上、柏書房)、『倭寇・人身売買・奴隷の戦国日本史』『戦国大名の家中抗争』『戦国史の新論点』(以上、星海社新書)ほか多数。
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