內容簡介
內容簡介 日本の植民地政策により国権を奪われた朝鮮半島から、多くの人が職を求めて、あるいは「動員」「徴用」によってポッタリ(風呂敷包)ひとつで海を渡った――먹고 살아야지(食べていかねば)도와 주어야지(助けてやらなねば)배워야지([歴史を]学ばねば)근본을 알아야 한다(根っこを知らなければならない)生活の隅々に及ぶ植民地支配の構造、解放後も続く貧困や差別により生活難のなか、忍耐強く、ユーモアを失わず生き抜いてきた在日コリアンの「くらし」をインタビューや聞き書きをはじめとする貴重な資料から掘り起こす。[執筆者](執筆順)小泉和子(昭和のくらし博物館 館長)李相祚(小川コリア文化交流会)前潟由美子(生活史研究所 研究員・文化学園大学非常勤講師)金淑子(フリーライター)長井亜弓(編集者・ライター)門松由紀子(編集者・ライター)里村洋子(フリーライター)木下真理(生活史研究所 研究員)渡辺由美子(編集者・ライター) 日本の植民地政策により国権を奪われた朝鮮半島から、多くの人がポッタリ(風呂敷包)ひとつで海を渡った――
作者介紹
作者介紹 小泉和子小泉和子 昭和のくらし博物館館長1933年東京都出身。女子美術大学洋画科撰科終了。東京大学工学部建築学科建築史研究室で学び、工学博士号取得。(有)小泉和子生活史研究所設立、元京都女子大学教授。専門は日本家具室内意匠史と生活史。前者では(財)家具の博物館理事(1972-81)、元有栖川宮別荘天鏡閣や小樽の旧日本郵船など全国の重要文化財建築の家具インテリアの修復・復元。2008年、家具道具室内史学会設立、会長に就任。後者では吉野ヶ里遺跡、江戸東京博物館などのくらし部門の展示計画を担当。昭和の庶民のくらしを後世に伝えるべく自宅(登録有形文化財小泉家住宅)を「NPO法人昭和のくらし博物館」として公開。編著書に「家具と室内意匠の文化史」(法政大学出版局)「別冊太陽 和家具」(平凡社)「ちゃぶ台の昭和」「少女たちの昭和」「昭和のくらしと道具図鑑」(河出書房新社)「くらしの昭和史」(朝日新聞出版)など多数。