OD>八瀬童子 | 誠品線上

OD>八瀬童子

作者 宇野日出生/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 OD>八瀬童子:京都の八瀬の地に平安時代より生活してきた人たちを八瀬童子という。彼らは自治組織を形成し、比叡山や天皇家と深い関わりを持ってきた。今まで非公開であっ

內容簡介

內容簡介 京都の八瀬の地に平安時代より生活してきた人たちを八瀬童子という。彼らは自治組織を形成し、比叡山や天皇家と深い関わりを持ってきた。今まで非公開であった八瀬童子の関係文書を調査し、民俗調査を行った著者が、彼らの苦難にみちた激動の歩み、そして今に伝わる思想・行動を歴史に裏付けられた「文化」としてとらえた一書。掲載図版87点。(初版2007年) はじめに第1章 八瀬の不思議〈古代から現代までの時空〉 八瀬という所 秘められた歩み第2章 八瀬の景観〈集落の構成〉 村のかたち 八瀬のかまぶろ第3章 八瀬童子会文書とは何か〈伝来の至宝〉 守り伝えられた古文書 八瀬童子の組織 古文書の性格 古文書の保管第4章 八瀬の宮座〈平安時代の生活〉 延暦寺と八瀬童子 雑役免除と座役 八瀬童子のみほとけ第5章 後醍醐天皇と八瀬童子〈伝説と史実の共存〉 八瀬の天皇伝説 後醍醐天皇の綸旨 後醍醐天皇への思い第6章 童子と国名〈名誉の称号〉 後醍醐天皇からの授かりもの 八瀬童子の系譜第7章 諸役免除〈特権を守る〉 綸旨 京都所司代下知状 綸旨と下知状の拝領第8章 村の営み〈暮らしのかたち〉 村の秩序 隣郷との争い第9章 延暦寺との争論〈生死をかけた闘い〉 延暦寺の復権 八瀬童子の直訴 幕府の裁許第10章 八瀬の正史〈引き継がれた史実〉 『八瀬記』の場合 『後要用記録大帳』の場合第11章 赦免地踊〈特権の歓喜は祭礼へ〉 赦免地の喜び 赦免地踊第12章 特別積立会から八瀬童子会へ〈さらなる特権の継続〉 明治時代の幕開け 租税免除と特別積立会の設立 八瀬童子会の設立第13章 輿丁〈天皇の輿を担ぐ〉 輿丁としての八瀬童子 宮内省職員として第14章 大喪と大礼〈全国の注目を集めた八瀬童子〉 大喪・大礼に奉仕 明治天皇大喪の場合第15章 歴史の証人〈八瀬童子に聞く〉 輿丁の思い出(坂本武夫さんに聞く) 皇太后の雑仕(玉置鈴子さんに聞く) 昭和天皇大喪に奉仕(保司博さんに聞く) 今上天皇大礼に奉仕(増田秀勝さんに聞く) 香淳皇后大喪に奉仕(保司博さんに聞く)第16章 念仏講〈顕彰される歴史と人物〉 念仏堂から妙伝寺へ 毎月の念仏講第17章 高殿の役割〈精進潔斎の日々〉 八瀬の年間行事 高殿の誇り第18章 老衆たち〈祭りの最高幹部〉 老衆の役割 老分衆とは第19章 伝統の継承〈祭りや行事〉 大切な祭り 組織の充実第20章 天皇と八瀬童子〈皇室との新しい関係〉 赦免地踊の披露 皇室とのかかわり主要参考文献あとがき図表一覧索引

作者介紹

作者介紹 宇野日出生京都市歴史資料館研究室主任研究員

商品規格

書名 / OD>八瀬童子
作者 / 宇野日出生 著;
簡介 / OD>八瀬童子:京都の八瀬の地に平安時代より生活してきた人たちを八瀬童子という。彼らは自治組織を形成し、比叡山や天皇家と深い関わりを持ってきた。今まで非公開であっ
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784784270248
ISBN10 /
EAN / 9784784270248
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 212
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 18.8X12.8X1.0CM

活動