ホロウボディ | 誠品線上

ホロウボディ

內容簡介

內容簡介 余白でなく中心にぽっかりと空いたそこだけ気圧がちがって雪も降り積もって行から行へ歪みとともにノイズとともにかすれた空白がかさなってゆくもうひとつのほらができる(「ホロウ」)幻の野の夢へ、果てなき雪原をさまよい、隘路から隘路へ、漆黒の迷宮をくだってゆく―。冥府の臍にほとばしる、熱い吐息を聞け!第2回鮎川信夫賞受賞の『まばゆいばかりの』から9年、待望の最新詩集。装幀=佐野裕哉

作者介紹

作者介紹 朝吹亮二1952年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学科卒、フランス近・現代詩、シュルレアリスム専攻。79年、第1詩集『終焉と王国』刊。82年~86年、詩誌「麒麟」に参加。以後詩集に、『封印せよ、その額に』、『opus』(藤村記念歴程賞)、『密室論』、『明るい箱』。16年ぶりの詩集『まばゆいばかりの』で鮎川信夫賞受賞。ほかに、詩論集『アンドレ・ブルトンの詩的世界』がある。

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