內容簡介
內容簡介 2013年刊「海底鉱物資源の産業利用」の普及版。実用化に向けての調査・開発が進む海底鉱物資源について、 日本の海研究の各分野をリードする叡智を結集し、有効利用と開発に向けた成果や課題を解説している。 第1編:海底熱水鉱床の実態とその探査・評価・回収技術第1章 海底熱水鉱床1 海底における塊状硫化物の特徴 1.1 はじめに1.2 世界の海底熱水活動域の分布1.3 海底熱水活動の時代変遷1.4 熱源と塊状硫化物の分布1.4.1 東太平洋の中央海嶺1.4.2 大西洋中央海嶺1.4.3 島弧-背弧系1.5 熱水溶液の特徴1.6 プルームの存在1.7 島弧-背弧リフトにおける熱水活動域の出現数1.8 現世海底熱水活動域のチムニーとマウンド形成機構1.9 塊状硫化物の化学組成1.10 塊状硫化物の潜在鉱物資源量1.11 結び2 海底熱水活動域の生物群集 2.1 はじめに2.2 化学合成生物群集2.3 主要な動物群2.4 幼生生態2.5 集団構造2.6 生物群集の遷移3 海底熱水活動域の微生物群集 3.1 はじめに3.2 生物のエネルギー源と炭素源3.3 熱水孔下地下生物圏3.4 チムニー、硫化物マウンド3.5 熱水-海水混合域と熱水プルーム3.6 鉱床開発と微生物生態系の保全第2章 海底熱水鉱床の探査法 1 海底熱水活動域(海底熱水鉱床)の地質・鉱物学的探査手法 1.1 はじめに1.2 地質・鉱物学的探査手法の意義1.3 現世海底熱水活動域における粒子状物質の特徴1.3.1 マウンド表層の構成要素1.4 粒子状物質のスモーカー1.4.1 明神礁カルデラ1.4.2 明神海丘カルデラ1.5 調査海域の選定と海底堆積物試料の採取1.5.1 地質試料採取のための地形・地質構造の特徴による海域選定1.5.2 海底堆積物の採取方法1.5.3 採取試料の重鉱物分析1.6 海底堆積物から分離・濃集した熱水起源重鉱物1.6.1 柱状地質試料の地質・鉱物学的意義1.7 結び2 化学センサによる探査 2.1 海底熱水鉱床に関する海水の化学2.2 熱水の活動段階に応じた探査2.3 熱水プルーム探査のプラットフォーム2.4 プラットフォームに搭載する化学センサについて2.5 採水器について3 音波によるプルームの検出 3.1 はじめに3.2 海水中のプルームを音響的に観測した最近の事例3.3 音波によるプルーム観測 検知の最近の展開4 水銀同位体による探査 4.1 水銀同位体の概要4.2 水銀同位体を用いた鉱床探査の原理4.3 黒鉱鉱床での水銀同位体探査技術の検証第3章 海底熱水鉱床の潜在資源量評価手法1 移動体搭載型