內容簡介
內容簡介 世界に誇る健康保険制度を持つ日本。反面、世界一寝たきりの老人が多く、先進国で唯一がん死亡者が増え続けている国でもある。一体それはなぜなのか?数十年前にはそれほど見られなかった花粉症を始めとしたアレルギー症状が増え、発達障害を始めとした、子どもの病気も増えている。その理由は、日本がまさに世界一の薬消費大国だからだ。健康な人間が健康診断に行き、世界的には誤った検査基準により病人にされる。必要ない薬を素直に飲む日本人。高血圧を押さえる降圧剤やコレステロールを押さえる脂質異常症治療薬には、突然死の副作用や認知症の副作用があることがわかっている。本書を読めばわかるが、インフルエンザワクチンには効果がないというエビデンスがあるにもかかわらず、毎年推奨されているという現実。代表的なインフルエンザワクチン・タミフルの副作用が問題になったことを覚えている人も多いはずだ。賛否両論あるワクチンだが、日本における最大の問題は外国で報道された副作用に関する情報がまったく国民に知らされないことである。かたよった情報にしか触れないため、「ワクチンは安全だ」「ワクチンのメリットはリスクを上回るので必要だ」という考え方になってしまうのもしかたがない。本書は、そのような薬のリスクや効果についてのエビデンスを、世界の報道やエビデンスに基づいて紹介している。また、サプリメントについても、合成の仕方によっては薬と同じ作用をすることを明らかにして、食べ物で摂ると全く問題がないのに、サプリとして摂ると副作用どころかがん死亡率が上がってしまうという海外の研究も紹介している。日本の大手メディアの報道が偏っているのは世界の常識である。本書は、薬についての日本ではほとんど報じられない事実を紹介することにより、日本人一人ひとりが正しい判断を下す手助けとなる1冊だ。
作者介紹
作者介紹 内海聡1974年兵庫県生まれ。筑波大学医学専門学群卒業後、東京女子医科大付属東洋医学研究所研究員、東京警察病院消化器内科、牛久愛知総合病院内科・漢方科勤務を経て、牛久東洋医学クリニックを開業。現場から精神医療の実情を告発した「精神科は今日も、やりたい放題」がベストセラー。2019年現在、断薬を主軸としたTokyo DD Clinic院長、NPO法人薬害研究センター理事長を務める。Facebookフォロワー数は14万人以上。近著に「ワクチン不要論」(三五館シンシャ)などがある。くらもとえいる昭和と呼ばれる時代、東京に生まれて育つ。最終学歴は都立片倉高校の造形美術コース。19歳で結婚して、子どもを産み、世田谷のはずれで同人誌活動にいそしむ日々を送る。コミケを切っ掛けとして、T書房の編集さんの目に留り、育休パパ漫画で商業誌デビューをはたす。それから時は流れて現在。アイドル(主にももクロちゃん)を愛でながら、創作少女ジャンルで同人活動にいそしみつつ、イラストのお仕事でも可愛い女の子を愛で描く日々を過ごす。