內容簡介
內容簡介 本書は、第二次世界大戦終結後につくり出された戦後保育・幼児教育制度のうち学校教育法・児童福祉法・保育要領を中心に、その形成過程を歴史的・実証的に検討したものである。多様に展開された議論の場には、占領軍や文部・厚生両省の関係者のみならず、在野で子どもたちの現実と向き合う人々も参加していた。時代の制約を受けつつも、保育・幼児教育の普遍化や保育実践の基準文書のあり方をめぐってかわされた当事者たちの言葉は、公的保育とは何か、それはだれがどのようにつくっていくのかを今を生きる私たちに問いかける。 本書は学校教育法・児童福祉法・保育要領の形成過程を検討。改革の当事者らの言葉は「公的保育とは何か」を鋭く私たちに問いかける。
作者介紹
作者介紹 加藤繁美(かとう しげみ)1954年、広島県生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。大学院では教育行政及び制度研究室に所属し、保育・幼児教育制度に関する研究を展開するとともに、保育実践の理論的・構造的研究に取り組む。博士後期課程在学中に山梨大学教育学部講師として着任。同大学助教授、教授を経て、2018年退職。山梨大学名誉教授。2018年より東京家政大学子ども学部教授。 おもな著書に、『子どもの自分づくりと保育の構造』(ひとなる書房、1997年)、『子どもへの責任』(ひとなる書房、2004年)、『保育者の現在』(共著、ミネルヴァ書房、2007年)、『対話的保育カリキュラム〈上・下〉』(ひとなる書房、2007・2008年、2010年日本保育学会保育学文献賞受賞)、『子どもとつくる保育年齢別シリーズ(0~5歳児保育)』(監修、ひとなる書房、2011~2016年)他多数。