內容簡介
內容簡介 1988年にハーバード大学でジャン・ヴァニエがおこなった二つの講演をまとめた講演集。ラルシュ・コミュニティの創立者であるジャン・ヴァニエが、障害をもつ「なかま」たちから学んだ教訓を語る。 かつてジャン・ヴァニエは、ひたすら頂点を目指して競争社会の梯子を登り続けていた。しかし、ある機会から障害をもつなかまたちと共に暮らすことになる。その日々の中で、キリストは、最も低く弱い立場から、その救いの手を差し伸べてくださることに気がついた。それは、障害をもつ人びとを通してすべての人に告げられた福音であった。人間の弱さは、神から与えられている。その弱さを、痛みとともに受け入れなければならない。自他の弱さに向き合うとき、イエスと結ばれている希望にも出会う。痛みも喜びも伴う愛を生きる、真のコミュニティに属する人びとは「復活のしるし」として、「死からいのちに変容していく仲介者」となる。 ラルシュ・コミュニティの創立者であるジャン・ヴァニエが、障害をもつ「なかま」たちから学んだ教訓を語る。
作者介紹
作者介紹 ジャン・ヴァニエ"1928年、カナダに生まれる。1942年、英国王立海軍兵学校に入学。1950年、海軍を去る。その後哲学で博士号を取得し、トロント大学で教鞭をとる。1963年、北フランスのトロリーで知的障害をもつ人たちと出会い、1964年、知的障害をもつフィリップとラファエルと共同生活をはじめる。これがラルシュ・コミュニティの母体となる。その後、世界各地に広がり、現在では日本を含め、150か所を越える。1971年、マリー=エレーヌ・マテューとともに""信仰と光""を創設。知的障害をもつ人びとの国際的なネットワークとなっている。1997年パウロ六世賞、2015年テンプルトン賞を受賞。"宮永久人1960年 大阪で出生、仁川教会で受洗。1983年 同志社大学文学部文化学科心理学専攻卒業。カトリック枚方教会所属。現在、大阪教区障がい者委員会委員。