內容簡介
內容簡介 維持・補修に必要な技術を図や写真で分かりやすく解説劣化を見逃さないための最低限の知識を構造物ごとに整理しました。インフラメンテナンス待ったなし--。5年に1度の公共構造物の点検が義務化されてから点検は2巡目に突入しました。診断、補修の対応を誤ったために、劣化が進む構造物が散見されています。過剰に費用をかけて補修する事例もあり、予算が少ない自治体にとっては危機的な状況に陥っています。本書では、現場で正確な対応を取ってもらうためのノウハウを、橋やトンネル、舗装といった構造物ごとに図や写真を使って分かりやすく解説しました。日経コンストラクションの好評連載「クイズ維持・補修に強くなる」を再編集して、新規に書き下ろした内容などを踏まえた待望の1冊。■主な内容PART1 点検2巡目の正念場 目立つ補修の遅れPART2 維持管理 5つの問題 問題1 大げさな診断 問題2 変な橋 問題3 増える点検対象 問題4 全て直したがる習性 問題5 補修後の再劣化PART3 まずは橋梁から究める RC床版橋の見分け方 鋼鈑桁橋の補修 RC床版の損傷 プレキャスト床版のひび割れ RC床版上の舗装 予防保全の判断 橋脚の点検・診断 補修の優先順位 現有耐荷力の確認 PCT橋の塩害対策PART4 舗装の維持管理の勘所 ひび割れの補修 わだち掘れの診断・補修 コンクリート舗装の補修PART5 意外と知らないトンネルの補修 コンクリートの中性化 覆工の補修 背面空洞の補修PART6 港湾施設の謎に迫る 桟橋上部工の補修 鋼管杭の腐食 漁港の堆積診断 維持・補修に必要な技術を図や写真で分かりやすく解説劣化を見逃さないための最低限の知識を構造物ごとに整理しました。