內容簡介
內容簡介 次々と委嘱初演を手がけ、現代の音楽シーンを引っ張る気鋭の打楽器奏者、會田瑞樹の委嘱により作曲、2016年3月の「會田瑞樹presents末吉保雄作品個展」で初演された。一台のスネアドラムから驚くほどいろいろな音が繰り出される。5つの小曲は通奏を前提としているが、抜粋も可能。各曲それぞれに「気分」をもち、精妙に組み立てられた構成によって、ときに「芝居小屋の太鼓への郷愁」などを偲ばせながら、わかりやすく明快に曲が進んで、気持ちよく散歩をしているかのように、5つのシーン(情景)をめぐる。数回の日本公演、そしてフランスでの2回の公演はいずれも大変な好評を博した。今後、スネアドラムソロの重要なレパートリーとなる名曲。初演者會田瑞樹によるCDも発売予定。 それぞれに気分をもち、精妙に組み立てられた5つの曲から成る。スネアドラム一台から驚くほど多彩な音が繰り出される。
作者介紹
作者介紹 末吉保雄作曲:1937年東京生まれ。東京芸術大学、パリ・エコールノルマル音楽院作曲科卒業。1965年フランス国立放送音楽研究所講習生。作曲活動の当初から声、笛、太鼓のために多くを書き、近年は弦楽器、ピアノつきの歌曲などの分野でも多くを作曲している。 〔主要作品〕オペラ:「男達」(1967)、ヴォカリーズのための音楽:No. 1(Sop., 7 Inst. 1959), No. 2(Sop. 2 Fl., 3 Oerc. 1965), No. 3(Sop. Orch. 1967), 歌曲:中也の三つの詩(Sop. Cemb. Fl. Cb. Perc. 1971), おかる勘平(北原白秋, Sop. Alt-Fl. Cb. Perc. 1975),他。