なぎさホテル | 誠品線上

なぎさホテル

作者 伊集院静/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 なぎさホテル:苦悩する若者を温かく受け入れ、家族のような目で見守ってくれた伝説のホテル「なぎさホテル」とその人たち。絶望から再生へ、作家・伊集院静が誕生するまで

內容簡介

內容簡介 逗子なぎさホテルを舞台に綴った自伝的随想 「私が作家として何らかの仕事を続けられて来たのは、あのホテルで過ごした時間のお陰ではなかったか、と思うことがある」~伊集院氏が作家としてデビューする前から数年間にわたり暮らしていた伝説の「逗子なぎさホテル」。湘南海岸に建ち、クラシックホテルとして名高かった名門ホテルも、平成元年に幕を閉じ、いまは跡形もない。東京での生活に疲れ、人生に絶望した時、ふとしたきっかけでこのホテルに住むことになった私。そのいきさつから、作家デビューしていく過程、宿泊代を取らずに支えてくれたI支配人のこと、ホテルで出逢った不思議な女性や人々との心温まる交流など、作家を生業としていくまでの苦悩や青春の日々が綴られている。全てを静かに受け入れてくれるホテルを舞台に「夢のような時間」の中で若き日の私が感じたものは何だったのか。これまで描かれることのなかった青春の日々、彷徨しながらも大人の男へと歩んでいくひとりの青年の姿が、鮮やかに浮かびあがってくる。以前から交流のあった写真家・宮澤正明氏がホテル取り壊し直前に撮影していたモノクロームの秘蔵写真をふんだんに織り交ぜながら、まさに幻の「夢の中のホテル」が時代を超えて蘇る。 【編集担当からのおすすめ情報】 自伝的小説「いねむり先生」に描かれた時代より前の、苦悩する青春の日々を綴った作品です。「どうしようもないもの」を抱えながらも生きる若者を家族のように温かく受け入れ、見守ってくれた「夢の中のホテル」。そこで何に出逢い、何を感じていたのか。作家・伊集院静の原点を知るための必読書です。 湘南逗子海岸に建っていた伝説の「なぎさホテル」を舞台に作家・伊集院静が誕生していくまでの7年半余りを綴った自伝的随想15章。ホテルで出逢った人々との交流など、封印してきた内容にも触れる貴重な作品です。

商品規格

書名 / なぎさホテル
作者 / 伊集院静 著;
簡介 / なぎさホテル:苦悩する若者を温かく受け入れ、家族のような目で見守ってくれた伝説のホテル「なぎさホテル」とその人たち。絶望から再生へ、作家・伊集院静が誕生するまで
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784093863063
ISBN10 /
EAN / 9784093863063
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 188
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 19.4X13.6X1.9CM