內容簡介
內容簡介 遺伝子組み換え(GM)作物と農薬(ラウンドアップ)の長期毒性実験によって、有名な巨大腫瘍ができたラットの写真を発表し、世界に計り知れない衝撃を与えたフランスの分子生物学者ジル=エリック・セラリーニ。そして有機食材にこだわり、南フランスのバルジャック村でホテル・レストランの料理長を務めるジェローム・ドゥーズレ。この、世界の科学界と料理界を牽引する二人が異色のタッグを組んで送る本書は、地球の食を巡るリアルな現実と、それによって害される我々の健康との驚くべき因果関係をわかりやすく克明に描き、読み応え満点!また如何にしてそんな現状を打破して良い食べ物を選び、真の健康を手に入れていけばよいのかという具体的示唆にもあふれ、多くの人々の幸せな人生に寄与する一冊になっていると自負しています。
作者介紹
作者介紹 ジル=エリック・セラリーニフランス人の生物学者。カン大学分子生物学教授で、同大学の人間科学研究所(MRSH)傘下「リスク、品質、サスティナブル環境センター」共同責任者。1998年にフランス政府GMO規制当局の専門家に就任以来、GMOと農薬の人体へのリスクを主に研究しはじめる。1999年、元環境相で弁護士(のちの欧州議会議員)のコリーヌ・ルパージュらと共に、NPOのクリージェン(CRIIGEN:遺伝子工学に関する研究情報の独立委員会)を設立。2012年に発表されたGMトウモロコシ(NK603)とラウンドアップ(除草剤)の長期毒性実験で国内外で名が知られるようになった。その後、同実験結果に反論する人たちから多くの誹謗中傷を受けたが、2017年までに7件の名誉毀損裁判で勝訴している。ジェローム・ドゥーズレフランス人の料理人。南フランスのバルジャック村で家族経営するホテル・レストラン「ル・マ・ド・リヴェ」の料理長。「自然で、生命力があって、オーガニック」な料理をつくるのがモットー。クリージェンのメンバーでもある。セラリーニに同行して有害物質の危険性を訴える講演を行なうことも。本書のほかに、セラリーニとの共著が2作ある。田中裕子フランス語翻訳家。フランス料理店共同経営者。主な訳書に『そもそも植物とは何か』(河出書房新社)、『美しいチョコレート菓子の教科書』(パイ・インターナショナル)『「バカ」の研究』(亜紀書房)、『魔法使いたちの料理帳』(原書房)、『トマト缶の黒い真実』(太田出版)など。