明治・大正期国語科の成立と修身科との関わり | 誠品線上

明治・大正期国語科の成立と修身科との関わり

作者 山本康治/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 明治・大正期国語科の成立と修身科との関わり:明治・大正の教育は、忠君愛国とそれに基づく家族国家観の形成に向けて、修身科を頂点とした教育体系により展開していた。そ

內容簡介

內容簡介 明治・大正の教育は、忠君愛国とそれに基づく家族国家観の形成に向けて、修身科を頂点とした教育体系により展開していた。その中で文学教材は、修身科にあっては、「教訓・訓戒」のための題材として、国語教育実践の場においては、それらに抗う、児童主体の「想像」を重視した題材として扱われていった。本書では、当時の国語教育の実相を捉えるとともに、脱文学の方向性を示している現在の国語教育のあり方についても考察する。 忠君愛国と家族国家観形成が重視された時代、文学教材はどのような位置づけにあったか。その実相と現在の国語教育についても考察。

作者介紹

作者介紹 山本康治1962年、愛知県生まれ。東海大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学。専攻は、日本近代文学、国語教育。東海大学短期大学部講師、准教授を経て、現在、東海大学短期大学部教授、学長。博士(文学)。〈主な著書、論文〉『明治詩の成立と展開−学校教育との関わりから−』(ひつじ書房、2012)、「『新体詩歌』注釈」(『新日本古典文学大系明治編12 新体詩・聖書・讃美歌集』岩波書店、2001)、「八木重吉」(『新研究資料 現代日本文学第7巻』明治書院、2000)、「明治期国語教育の展開−文学教育はどのように生まれたのか−」(『可能性としてのリテラシー教育−21世紀の〈国語〉の授業に向けて−』ひつじ書房、2011)など。

商品規格

書名 / 明治・大正期国語科の成立と修身科との関わり
作者 / 山本康治 著;
簡介 / 明治・大正期国語科の成立と修身科との関わり:明治・大正の教育は、忠君愛国とそれに基づく家族国家観の形成に向けて、修身科を頂点とした教育体系により展開していた。そ
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784823410758
ISBN10 /
EAN / 9784823410758
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 309
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 21.0X14.8X2.1CM