內容簡介
內容簡介 恐竜;地震;岩石;深海;白亜紀;断層;地質;チョーク 地球が、この地面が、どのようにできてきたのか知りたい…………富裕層の趣味から出発し、聖書の記述を否定し、サイエンスとしての地球科学を築いた発見の数々と、その発見をもたらした岩石や地質現象を25章にわたり描く。恐竜時代、北アメリカ大陸に次々とやってきた大陸地塊白亜紀後期の温室気候の産物、チョーク偶然から始まる恐竜絶滅の謎解き地磁気異常と海洋底拡大説、そしてついにプレートテクトニクスの登場近代地震学が誕生した、1906年のサンフランシスコ大地震断層上で1億4000万年の間に560キロ移動した山塊巨礫と岩石の引っかき傷と深海底のプランクトンが解いた氷期の謎どんな岩石にも物語があり、地球の歴史を読み解く貴重な証拠に満ちている。岩石や地質現象が秘めている魅力的な歴史的・文化的背景、それらが人間の地球に対する考え方や暮らしをどう変えたのかを、地質学の謎解きに魅入られ翻弄された人びとの逸話をまじえ、主な岩石・有名な露頭・重要な地質現象に焦点をあてて解説する。
作者介紹
作者介紹 ドナルド・R・プロセロ1954年、アメリカ、カリフォルニア州生まれ。40年にわたり、カリフォルニア工科大学、コロンビア大学などで古生物学と地質学の教鞭をとる。ロサンゼルス自然史博物館古脊椎動物学部門の研究員。ベストセラーとなった『進化 化石は何を語っているのか、なぜそれが重要なのか Evolution: What the Fossils Say and Why It Matters』、『化石が語る生命の歴史 古生代編・中生代編・新生代編』(築地書館)など、多くの著書があり、またこれまでに300を超える科学論文を発表している。1991年に、40歳以下の傑出した古生物学者に与えられるチャールズ・シュチャート賞を受賞。2013年に、地球科学に関する優れた著者や編集者に対して全米地球科学教師協会から与えられるジェームス・シー賞を受賞。佐野弘好1952年、大阪府生まれ。1971年4月、九州大学理学部地質学科入学。1980年9月、九州大学大学院理学研究科修了。1985年3月、理学博士。九州大学理学部助手、同大学院理学研究院教授をへて、2018年3月、定年退職。九州大学名誉教授。専門は堆積岩石学。フィールドワークにもとづいて、主として日本各地とカナダ西部のカシェクリーク帯の付加体に含まれる石炭系~三畳系石灰岩と二畳系・三畳系境界の珪質岩類を研究した。趣味はクラシック音楽鑑賞と街歩き。