內容簡介
內容簡介 ◎具体的なケースを通じて「法の見方と考え方」がわかる!法律書といえば、条文が満載など、難解でとっつきにくい印象があるでしょう。本書は、一般の方に向けた「法学」の基本が学べる知的読み物です。条文の引用は最小限にとどめ、具体的なケースを通じて「法の見方・読み方・考え方」の基本を解説しました。●戦後はじめての「法令違憲判決」とは?●憲法と三権分立の関係は?●最高裁判決と下級審判決の大きな違い●緊急事態宣言における「命令」とは?●「法的三段論法」は6つのステップに分けられるなど、ふだん法律に触れない方でも「知的興奮」を味わえる本格的な入門書(知的教養読み物)となっています。【目次】序 章 法体系は、どのようになっているのか? ― 民主主義と自由主義の関係性第1章 プロセスを分けて検討する ―「法的三段論法」を具体的にみる「6つのステップ」第2章 主張と反論 ―「ディベート思考」による「論理の構成」方法第3章 「そもそも論」から考える「法学的基本思考」の方法 ― 目的思考と原則思考第4章 法律家はどのように法を使うのか? ―「間接事実」を「推認」する事実認定の手法第5章 法律家は「法」に何をみているのか? ― 二分法の視点(Part1「実体法編」)第6章 法律家は「判決」に何をみているのか? ― 二分法の視点(Part2「裁判編」)第7章 わたしたちを拘束する「身近にあるルール」の読み方 ― 法学的解釈の手法第8章 法は、どのように進化してゆくのか? ― 社会を変える「法改正」の実際
作者介紹
作者介紹 木山泰嗣木山泰嗣(きやま ひろつぐ)1974年横浜生まれ。青山学院大学法学部教授(税法)。同大学大学院法学研究科ビジネス法務専攻主任。上智大学法学部法律学科卒。2001年に旧司法試験に合格し、2003年に弁護士登録(第二東京弁護士会)。鳥飼総合法律事務所で、2015年3月まで税務訴訟及び税務に関する法律問題を扱う(著名担当事件に、ストック・オプション訴訟がある)。2011年に、『税務訴訟の法律実務』(弘文堂)で、第34回日税研究賞(奨励賞)を受賞。2015年4月に大学教員に転身(上記法律事務所では客員弁護士)。現在は、法学教育及び税法研究に専念(ゼミでは、説得力のある表現技法を身につけるため「ディベート」を中心にする)。著書には、『小説で読む民事訴訟法』(法学書院)、『分かりやすい「民法」の授業』(光文社新書)、『教養としての「税法」入門』『もしも世界に法律がなかったら』(以上、日本実業出版社)などの法律の入門的著作ほか、『究極の思考術』(法学書院)、『反論する技術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、など、方法論の著書も多数ある(単著の合計は、本書で61冊)。