グロティウス『戦争と平和の法』の思想史的研究 MINERVA人文・社会科学叢書 249 | 誠品線上

グロティウス『戦争と平和の法』の思想史的研究 MINERVA人文・社会科学叢書 249

內容簡介

內容簡介 「国際法の父」として名高いグロティウスの『戦争と平和の法』は、法学の最大の古典である。本書は、従来、主に国際法と国際政治の世界で評価されてきたこの書を、ホッブズに先行する近代的政治・社会思想の先駆的著作として捉え直す。『戦争と平和の法』の構想を、新しい時代を切り開く思想として、個人、国家、国際社会という構成要素との関連の中で読み解くことで、西洋法制史や国際法学はもとより、政治・社会思想史のこれまでの常識に挑戦する。 主に国際法と国際政治の世界で評価されてきたこの書を、ホッブズに先行する近代的政治・社会思想の先駆的著作として捉え直す。

作者介紹

作者介紹 山内進2021年6月現在松山大学法学部特任教授・一橋大学名誉教授

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