作者介紹
作者介紹 エーリッヒ・フロムエーリッヒ・フロム(Erich Fromm)1900年、ドイツ生まれ。ハイデルベルク、フランクフルトなどの大学で心理学と社会学を学んだあと、ベルリン大学で精神分析を学ぶ。フランクフルト社会研究所を経て、初期フランクフルト学派を代表する業績を残す。33年、ナチスの手を逃れてアメリカに亡命。その思想の特徴は、フロイトとマルクスの統合にあり、精神分析に社会学的視点を導入して、いわゆる「新フロイト派:の代表的存在と目される。80年、スイスで死去。著作に『自由からの闘争』(東京創元社)、『愛するということ』『生きるということ』(以上、紀伊國屋書店)、『聴くということ』『よりよく生きるということ』(以上、第三文明社)などがある。樺俊雄樺 俊雄(かんば・としお)1904年、東京生まれ。27年、京都大学文学部卒業。文学博士。神戸大学教授、東京外国語大学教授、中央大学教授、創価大学教授などを歴任。専門は、社会学、哲学。80年、死去。数学教育近代化の先駆的役割を果たした数学者樺正董の孫。安保闘争で死去した東京大学の女子学生樺美智子の父でもある。著訳書に『現代における人間疎外』(未来社)、『最後の微笑 樺美智子の生と死と』(文藝春秋新社)、『初歩の社会学』(第三文明社)、ランツフート『社会学批判』(岩波書店)など多数。