作者介紹
作者介紹 ロジャー・ニコルズ1939年、イギリス・イーリー生まれ。オックスフォード大学ウースター・カレッジにてエドマンド・ラッブラ(作曲家)、フレデリック・スターンフェルド(音楽学者)に師事。オープン大学、バーミンガム大学ほかイギリス国内のいくつかの学校・大学で教鞭をとった後、1980年よりフリーランスの著述家およびBBCの番組企画者・キャスターとして活動。また鍵盤奏者としての顔も持つ。ドビュッシー、ラヴェル、メシアン、ベルリオーズ、サティ、プーランクなど19世紀から現代までのフランス音楽に関する多数の著書・編著書・訳書を手掛け、権威ある『ニューグローヴ世界音楽大事典』や『新グローヴ オペラ事典』でも項目執筆を担当。また、ロンドン・ペータース社からラヴェルのピアノ曲やデュパルクの歌曲などの批判校訂譜を出版している。2006年、フランス音楽への40年にわたる幅広い貢献を称えられ、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ章を受勲。神保夏子京都府出身。東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。同大学院音楽研究科修士課程および博士後期課程修了。博士(音楽学)。学内にて大学院アカンサス音楽賞受賞。日本学術振興会特別研究員PD・RPD(東京大学)、立教大学・国立音楽大学・桐朋学園大学ほか非常勤講師を経て、現在、お茶の水女子大学基幹研究院人文科学系助教。専門分野は近代フランス音楽史、演奏文化史。著書に『マルグリット・ロン--近代フランス音楽を創ったピアニスト』(アルテスパブリッシング)、共編著書に『コンクール文化論--競技としての芸術・表現活動を問う』(青弓社)、共訳書にカンタン・メイヤスー『亡霊のジレンマ--思弁的唯物論の展開』(青土社)、ジョルジュ・サンド『マヨルカ島の冬』(Celda de Frederic Chopin y George Sand)など。〔標準版ピアノ楽譜〕『ラヴェル ピアノ作品集1』(音楽之友社)解説担当。平野貴俊1987年東京都出身。東京藝術大学音楽学部楽理科を経て、同大学院音楽研究科博士後期課程修了。アカンサス賞、大学院アカンサス賞受賞。在学中、フランス政府給費留学生として国立社会科学高等研究院(EHESS)に留学、フランス国営放送の音楽活動を研究。研究のほか、20世紀以降のフランス音楽を主領域として、NHK交響楽団、サントリーホールの主催公演等の曲目解説の執筆や翻訳等を行う。校訂版楽譜に『リリ・ブーランジェ ピアノ曲集』(カワイ出版)、〔標準版ピアノ楽譜〕『ラヴェル ピアノ作品集1』(音楽之友社、校訂協力)、共編著書に『上海フランス租界への招待:日仏中三か国の文化交流』(勉誠社)、訳書にジャン・ボワヴァン『オリヴィエ・メシアンの教室』、クリスチャン・メルラン『ピエール・ブーレーズ』(刊行予定)(以上、アルテスパブリッシング)。東京藝術大学大学院、明治学院大学非常勤講師。日仏現代音楽協会理事。