置き配的 | 誠品線上

置き配的

作者 福尾匠/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 置き配的:,コロナ禍以降、社会は置き配的なものとなった――「紀伊國屋じんぶん大賞2025読者と選ぶ人文書ベスト30」の1位に輝いた気鋭の批評家が放つ最初にして最高の202

內容簡介

內容簡介 コロナ禍以降、社会は置き配的なものとなった――「紀伊國屋じんぶん大賞2025 読者と選ぶ人文書ベスト30」の1位に輝いた気鋭の批評家が放つ最初にして最高の2020年代社会批評!群像連載の「言葉と物」を単行本化。酷薄な現代を生き抜くための必読書!「外出を自粛し、Zoomで会議をし、外ではマスクを着け、ドアの前に荷物が置かれるのに気づくより早く、スマホで通知を受け取る。個々人の環境や選択とはべつに、そのような生活がある種の典型となった社会のなかで、何が抑圧され、何が新たな希望として開かれているのか。そうした観点から、人々のありうべきコミュニケーションのかたちを問うこと、それがこの本のテーマです。(中略) つまり、狭義の置き配が「届ける」ということの意味を変えたのだとすれば、置き配的なコミュニケーションにおいては「伝える」ということの意味が変わってしまったのだと言えます。そして現在、もっとも置き配的なコミュニケーションが幅を利かせている場所はSNS、とりわけツイッター(現X)でしょう。保守とリベラル、男性と女性、老人と若者、なんでもいいですが、読者のみなさんもいちどは、彼らの論争は本当に何かを論じ合っているのかと疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。(中略)置き配的な社会を問うことは、書くことの意味を立ち上げなおすことにも直結するはずです。」(本文より) コロナ禍以降、社会は置き配的なものとなった――書くことの意味を再び立ち上げる、新世代の批評

作者介紹

作者介紹 福尾匠一九九二年生まれ。哲学者、批評家。博士(学術)。『非美学――ジル・ドゥルーズの言葉と物』で紀伊國屋じんぶん大賞2025受賞。その他の著書に『ひとごと――クリティカル・エッセイズ』、『眼がスクリーンになるとき――ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』、共訳書にアンヌ・ソヴァニャルグ『ドゥルーズと芸術』がある。

商品規格

書名 / 置き配的
作者 / 福尾匠 著;
簡介 / 置き配的:,コロナ禍以降、社会は置き配的なものとなった――「紀伊國屋じんぶん大賞2025読者と選ぶ人文書ベスト30」の1位に輝いた気鋭の批評家が放つ最初にして最高の202
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784065401378
ISBN10 /
EAN / 9784065401378
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 240
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 18.8X13.1X2.0CM

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