內容簡介
內容簡介 オニネコって、ほんとうにこわいの?ハラハラ、ドキドキの冒険に出発ルネには、ずっとこわいものがありました。それは、海の向こうにすむといわれてきた「オニネコ」。ある日、旅好きの友だちリフラといっしょに、困っているとなりの国に魚の缶詰をとどけに行くことにします。「オニネコ」や「ドロボウネコ」におびえながらも、勇気を出して進んでいくルネ。そこで出会ったのは、鮮やかな花のじゅうたん、ふしぎな食べもの、そして…主人公のルネといっしょに、ページをめくるたびにハラハラ、ドキドキ。ユニークなキャラクターと色彩ゆたかな絵が子どもの好奇心をくすぐり、何度でも読み返したくなります。そして、最後には心がほっとあたたかくなる、冒険と友情の物語です。だれもがもっている恐れや不安、それはただの偏見、誤解、思い込みかもしれない。物語を楽しみながら、国や文化、平和について、家庭で学校で対話するきっかけとなる一冊です。 海のむこうにひそむオニネコ。小さな勇気と友情の先に見えた景色と真実とは?
作者介紹
作者介紹 香川ミカ1968年奈良県生まれ愛知県在住。司書として大学図書館勤務。結婚出産を機に退職。現在は「胎内記憶教育R講座」「絵本で子育て講座」「大人のための絵本セラピーR」等を開催。著書に絵本『あかちゃんのくにから 英訳付き』がある。『BABIES ARE COSMIC』の著者Neil Carman博士の、広島の原爆で亡くなった少年時代の記憶があるというインタビューを目にし、アメリカ人である博士が日本の少年だった、しかも広島の原爆で亡くなった話に衝撃をうける。国って何?人種って何?と戦争の虚しさを一層感じ、地球という美しい星で、互いの文化を尊重しながら、歓喜あふれることを願い、本書を制作。ひだのかな代札幌市在住の絵本作家、イラストレーター。自他ともに認める動物好き。著書に『ねこがさかなをすきになったわけ』『りんごりんごろりごろりん』(けんぶち絵本の里大賞びばからす賞受賞、みらいパブリッシングから復刊)、『にこにこぎゅっ』(中西出版)、紙芝居『おさるさん』(童心社)、『うまれるまえのおはなし』(ポエムピース)など多数。FM北海道の子育て応援番組「にこにこぎゅっ」(日曜日8:30~9:00)パーソナリティー。