內容簡介
內容簡介 出口治明 氏 推薦!なぜ中国は「一つの中国」にこだわるのか。中国の「本質」を理解するのに最適な一冊である。いちばん身近で、否応なくつきあわねばならない大国――中国。隣国・中国を知ることは、日本人が現代の世界に生きていくうえで必須喫緊の課題であり、いま求められている教養である。なぜ中国は「一つの中国」に固執するのか。なぜ中国はあれほど強烈な「中華思想」をもつのか。なぜ中国は「共産党一党独裁」になったのか。なぜ中国はあれほど格差が大きいのか。なぜ中国では「産業革命」が起きなかったのか。本書は、謎多き隣国・中国の「個性」を歴史からひもとく一冊である。【目次より】・中国は「対の構造」で見る・儒教抜きには中国史は語れない・中国には、合法、非合法、善悪の境界がない・共産党政権で自由経済が成立するロジック・中国とうまくつきあっていくためのヒント※本書は、2020年9月にPHPエディターズ・グループから刊行された作品に加筆・修正し、文庫化したものです。 独裁、格差、中華思想……実は今も昔も中国の姿は変わっていない。東洋史研究の第一人者が隣国・中国の「個性」を明らかにする一冊。
作者介紹
作者介紹 岡本隆司1965年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。宮崎大学助教授、京都府立大学教授を経て、現在、早稲田大学教授。京都府立大学名誉教授。専攻は東洋史・近代アジア史。2025年、紫綬褒章を受章。著書に『近代中国と海関』(名古屋大学出版会・大平正芳記念賞受賞)、『属国と自主のあいだ』(名古屋大学出版会・サントリー学芸賞受賞)、『中国の誕生』(名古屋大学出版会・樫山純三賞、アジア・太平洋賞特別賞受賞)、『世界のなかの日清韓関係史』(講談社選書メチエ)、『李鴻章』『袁世凱』『曾国藩』『「中国」の形成』(以上、岩波新書)、『近代中国史』『世界史序説』(以上、ちくま新書)、『中国の論理』『東アジアの論理』『物語 江南の歴史』『二十四史』(以上、中公新書)、『日中関係史』(PHP新書)、『君主号の世界史』(新潮新書)、『世界史とつなげて学ぶ 中国全史』(東洋経済新報社)、『増補 中国「反日」の源流』(ちくま学芸文庫)など多数