內容簡介
內容簡介 1917年、ロシアで革命政府が誕生。革命運動の指導者レーニンは当時スイスに亡命していた。さぞ喜んだのではと思いきや、彼は「新政府への完全な不信任を宣言せよ!」という不可解な打電を行う。そしてなんとしてもロシアに帰国すべく、驚くべき策を講じたのであった。本書ではこのような「まさかの展開」となった事例から、極めて重要な教訓を引き出す。【内容例】●ビスマルク(ドイツ) 怨嗟を募らせる労働者へのまさかの策●趙括(戦国時代の趙) 兵法を妄信し秦との戦でまさかの布陣●西郷従道 戦艦「三笠」を手に入れるためのまさかの覚悟●曹操 打ち首を覚悟していた黄巾残党へのまさかの言葉●ナポレオン 自らの“支え”を壊し歩いてまさかの没落●李鴻章 自軍の“手の内”を明かし、日清戦争でまさかの敗北●側近をイエスマンで固めたヒトラー、まさかの進撃●歴史を知らず外交にも疎いトランプ、イランにまさかの要求【教訓の例】●「アメとムチ」と信賞必罰は全く別のもの●時代の動きを読めない者の末路●急激な改革は致命的な破壊をもたらす●側近をイエスマンで固めた者は、例外なく言動がおかしくなる●無知の無自覚こそ最大の罪 ヒトラーが一時的な感情に囚われたためにイギリスに大逆転勝利を許した事例など、世界史上の「まさかの結末」から教訓を引き出す。
作者介紹
作者介紹 神野正史元河合塾世界史講師。YouTube神野の世界史劇場「神野塾」主宰。学びエイド鉄人講師。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。1965年名古屋生まれ。立命館大学文学部西洋史学科卒。自身が運営するYouTube神野の世界史劇場「神野塾」は絶大な支持を誇る人気講座。また「歴史エヴァンジェリスト」としての顔も持ち、TV出演、講演、雑誌取材、ゲーム監修なども多彩にこなす。主な著書に『世界史劇場』シリーズ(ベレ出版)、『最強の教訓!世界史』『現代への教訓!世界史』(以上、PHP文庫)、『暗記がいらない世界史の教科書』『家系図で読み解く世界史』(以上、PHP研究所)、『教養として知っておきたい地政学』(ナツメ社)、『ゲームチェンジの世界史』(日本経済新聞出版)などがある。