「あなご」とは
| 作者 | 片山知史/編著;望岡典隆/編著;東海正/編著 |
|---|---|
| 出版社 | 日本出版販売株式会社 |
| 商品描述 | 「あなご」とは:,アナゴとはどんな魚か。古くからの食文化とともに分類、生態、生活史、漁業、資源等の多分野にわたる研究成果をまとめたアナゴ大全。:誠品以「人文、藝 |
| 作者 | 片山知史/編著;望岡典隆/編著;東海正/編著 |
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| 出版社 | 日本出版販売株式会社 |
| 商品描述 | 「あなご」とは:,アナゴとはどんな魚か。古くからの食文化とともに分類、生態、生活史、漁業、資源等の多分野にわたる研究成果をまとめたアナゴ大全。:誠品以「人文、藝 |
內容簡介 アナゴとはどんな魚か。古くからの食文化とともに分類、生態、生活史、漁業、資源等の多分野にわたる研究成果をまとめたアナゴ大全。
作者介紹 片山知史片山知史(かたやま さとし)東北大学農学研究科 水産資源生態学分野 教授1966年東京生まれ,東北大学農学部卒 同助手,水研センター中央水研・主任研究員,室長を経て,2011年4月より現職.専門:沿岸資源学―沿岸資源生物の生態および生息環境の特性を明らかにしながら,資源が変動するメカニズムの解明と資源管理理論の構築に取り組んでいる.東日本大震災後は,積極的に被災地の水産業・漁村の課題にも携わっている.著書:『魚と放射能汚染』(単著,芽ばえ社),『耳石が語る魚の生い立ち』(単著,恒星社厚生閣),『沿岸資源調査法』(共著,恒星社厚生閣),『水産科学と水産政策』(分担執筆,恒星社厚生閣),「魚が底から湧いてくる海 東北の海と底びき網漁業の今昔」(単著,河北新報出版センター)など望岡典隆望岡典隆(もちおか のりたか)九州大学大学院農学研究院特任教授1955 年神奈川県生まれ,水産大学校増殖学科卒,広島大学大学院農学研究科修士課程修了,九州大学大学院農学研究科博士後期課程修了,同助手,准教授を経て2021 年4 月より現職.専門:魚類学,水産増殖学 ― 魚類の初期生活史,とくにウナギ目魚類レプトケパルス仔魚の形態,分類,成長,分布に関する研究および絶滅危惧種に指定されたニホンウナギの資源回復に関する研究およびその実践を川の漁師さんと一緒に行っている.著書:『日本産稚魚図鑑』(共著,東海大学出版会),『稚魚の自然史』(共著,北海道大学出版会),『ウナギのふるさとをさがして』(単著,福音館書店),『ウナギの博物誌』(共著,化学同人),『日本産稚魚図鑑第二版』(共著,東海大学出版会),『魚類学の百科事典』(共著,丸善書店),『魚類の初期生活史研究』(共著,恒星社厚生閣),『ウナギの科学』(共著,朝倉書店),『稚魚学のすすめ』(共著,生物研究社)東海正東海 正(とうかい ただし)東京海洋大学 名誉教授1959年大阪生まれ,京都大学農学部卒,同大学院修士課程修了,南西海区水産研究所 研究員,東京水産大学 助手,助教授,教授を経て,東京海洋大学 教授を2024年3月に退職.専門:漁業学・水産物理学―水産資源に対する漁業の漁獲特性の解明に取り組むとともに,資源調査に必要な漁具や採集具の性能評価を行っている.幼稚魚の保護や保護すべき動物の混獲を削減するなど資源の保全と管理を実現する漁業の改善に漁業者とともに取り組んでいる.著書:『漁具の選択特性の評価と資源管理』(編著,恒星社厚生閣),『マアジの産卵と加入機構: 東シナ海から日本沿岸へ』(編著,恒星社厚生閣),『地球にやさしい海の利用』(分担執筆,恒星社厚生閣),『水産海洋ハンドブック』(分担執筆,生物研究社),『魚の事典』(分担執筆,朝倉書店),,『水産ハンドブック』(分担執筆, 講談社サイエンティフィック)など
| 書名 / | 「あなご」とは |
|---|---|
| 作者 / | 片山知史 編著;望岡典隆 編著;東海正 編著 |
| 簡介 / | 「あなご」とは:,アナゴとはどんな魚か。古くからの食文化とともに分類、生態、生活史、漁業、資源等の多分野にわたる研究成果をまとめたアナゴ大全。:誠品以「人文、藝 |
| 出版社 / | 日本出版販売株式会社 |
| ISBN13 / | 9784769917281 |
| ISBN10 / | |
| EAN / | 9784769917281 |
| 誠品26碼 / | |
| 裝訂 / | P:平裝 |
| 頁數 / | 168 |
| 語言 / | 4:日文 |
| 級別 / | R:限 |
| 尺寸 / | 21.0X15.0X1.2CM |
最佳賣點 :
マアナゴは,江戸時代から握り寿司や天ぷらとして食され,毎年初夏になるとテレビや釣り雑誌で取り上げられる馴染みの深い魚である.しかしながらその生態は謎に包まれていた.そこで,1997年にアナゴ漁業資源研究会が開催され,多くの研究成果が積み上げられ解明されてきた.最も大きかったのはマアナゴの産卵場の発見である.また,日本各地の沿岸や沖合で漁獲されるマアナゴをはじめとしたあなご類の資源の評価,管理は持続的な利用を考えるうえで示唆に富んでいる.各地の事例をもとに具体的に紹介するとともに、今後の展望を探る.食文化や流通などにも言及し、コラムも交えながらアナゴに関する多様な話題を簡潔に1冊にまとめられている。
目次:第1章 マアナゴを含むクロアナゴ属の分類とマアナゴの個体群構造(クロアナゴ属の分類学(波戸岡清峰)/クロアナゴ属魚類の分布(片山知史・黒木洋明・秋山清二)/遺伝子マーカーによる集団構造(望岡典隆)/コラム1 CT 画像からみるマアナゴのカラダ(東海 正)/コラム2 葉形仔魚 leptocephalus の読み方(望岡・黒木・片山)) 第2章 資源調査から解明されたアナゴ類の生態と生活史(産卵場と初期生態(黒木・片山・望岡)/年齢,成長,移動,食性(片山知・下村友季・五利江重昭・鍋島靖信)/蓄養と飼育(鍋島・堀江則行)/コラム3 マアナゴの年齢査定法(片山)) 第3章 マアナゴ漁業,資源動態,資源管理(日本におけるマアナゴ漁業(片山・東海)/マアナゴ漁業・漁具の特性と小型魚保護(東海・清水詢道・内田圭一)/内湾域の貧栄養化の影響(曽根亮太・反田 實)/コラム4 東京湾あなご筒漁の先駆者・斎田芳之氏(内田)) 第4章 あなごの食文化と流通(江戸期以前の文献や資料にみられるマアナゴ(東海)/あなごの食文化と流通(片山)/築地・豊洲におけるマアナゴの流通(片山・東海)/ペルーにおけるマルアナゴの生産状況と輸出実態(三橋廷央)/コラム5 マアナゴ食文化を支える「あなごめしうえの」について(片山)/コラム6 対馬のあなご(望岡))