內容簡介
內容簡介 「春先はいつもイライラして、眠れない」「雨が降る前は、決まって頭が痛い」 「秋になると、理由もなく気分が落ち込む」「寒い冬はずっと気分が鬱々としてしまう…」毎年やってくる季節の変わり目の不調。 それは、あなたの「気のせい」でも「怠け」でもありません。実は近年、こうした「季節ブルー」を感じる方がとても多くみられます。西洋医学では「自律神経の乱れ」や「ホルモンバランスの変化」と説明されるそれらの不調は、二千年以上前の東洋医学の聖典『黄帝内経』によれば、自然界のエネルギー(気)と私たちの体が共鳴し合うことで生じる、ごく自然な反応です。だから、心と体がしんどくなっても、決して自分を責めないでください。本書は、過敏性研究の第一人者である著者が、西洋医学の豊富な知識で不調の「正体」を解き明かしながら、東洋医学の知恵を用いて、あなたに寄り添う1冊です。最新の医学的知見と、古代からの壮大な知恵を組み合わせ、「なぜ季節の変わり目に、あなたの心と体はゆらぐのか?」その根本原因を解き明かし、気圧、気温、湿度、日照時間といった自然のリズムと上手に付き合い、自分自身を優しくいたわるための具体的な「養生法」を提案します。私たちが本来持っている自然治癒力を引き出し、根本からゆらぎにくい心と体質へと整えていきましょう。ページをめくるごとに、自分の不調の正体がわかり、心がふっと軽くなるはずです。もう、季節の変化に振り回されない。これは、変化の多い時代を生きるあなたのための、一生もののお守りとなる一冊です。 季節の変わり目のしんどさを我慢して、頑張りすぎてしまう人に向けて、季節性ブルーの正体と、自分を守るためのセルフケアを紹介。
作者介紹
作者介紹 長沼睦雄長沼 睦雄(ながぬま むつお)十勝むつみのクリニック院長・精神科医。昭和31年生まれ。北海道大学医学部卒業後、脳外科研修を経て神経内科を専攻し、大学院にて神経生化学の基礎研究を修了。その後、障害児医療分野に転向し、道立札幌療育センターにて14年間児童精神科医として勤務。平成20年より道立緑ヶ丘病院精神科に転勤し児童と成人の診療を行った。平成28年に帯広にて十勝むつみのクリニックを開院(9年目)。病因を見つけ診断を確定し、急性期の症状を対症療法的に治療する西洋医学に疑問を感じ、敏感気質・神経発達症・発達性トラウマ・アダルトチルドレン・慢性疲労症候群などの慢性機能性疾患に対し、脳と心と体と食と魂を結び付けて根本治療をめざす中国医学を学びながら治療に取り組んでいる。著書に『敏感すぎて生きづらい人の 明日からラクになれる本』『繊細で敏感でも、自分らしくラクに生きていける本』(共に永岡書店)『子どもの敏感さに困ったら読む本』『10代のための疲れた心がラクになる本』(共に誠文堂新光社)など多数。