內容簡介
內容簡介 朝から晩まで、ひとつの職業の人にはりついて、その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。大人と子どもがともに読みながら「はたらく」ことの意味を考えるあたらしい写真絵本シリーズ(総ルビ)。■シリーズのことば(抜粋)夜道で足をとめて星空を見上げるように、目の前を通りすぎるいろんな「はたらく」を見つめたい。大人も子どももおなじ地平に立って、はたらくってなんだろう、と考えてみる。そんなふうにして、このシリーズをつくりたいとおもいます。■推薦のことば(抜粋)●ミロコマチコ(絵本作家)わたしのはたらくもきっとだれかにつながってる。嬉しくなって、ああ、明日もはたらこうって思う。●鳥羽和久(教育者)この本には、はたらくことのすがすがしさが詰まっていて、生きるようにはたらくことをぼくたちに教えてくれる。●今井紀明(認定NPO法人D×P理事長)誰かの日常を視ることは、自分の現在地を教えてくれる。●山崎ナオコーラ(作家)はたらくことは、光ること。町のあちらこちらで、小さな光、暗い光、色々な人が輝いている。●石井ゆかり(ライター)はたらいたらかならずその向こうに、そのはたらきを受け取る人がいる。●ウスビ・サコ(京都精華大学 前学長)「働くことと祈りは同じである」とは、ある地域の文化の深い教えです。働く喜びと自己発見を通じて、私たちはより豊かな社会を築けると信じています。●一青窈(歌手)働く人の1日を覗くとフツーの事をしているように見える。けれども、 その「普通のことを続ける」っていうのが実はものすごく大変なことなのだ。●いしいしんじ(作家)はたらくひとの、すべての手と手がつながりあって、ぼくたちのこの世は、今日もうつくしくまわっている。■シリーズラインナップ◆はたらく本屋◆はたらく中華料理店◆はたらく製本所◆はたらく図書館◆はたらく動物病院◆はたらく庭師・2025年11月刊行予定◆はたらく校長先生◆はたらく鉄道員■はたらく鉄道員レールや電線、信号、電気回路……それらがひとつでも故障したら電車は安全に運行できません。叡山電車100年の歴史をかげひなたからささえてきた技術課の仕事。線路をあるき、はしごにのぼり、炎天下にもめげずにはたらく和田さん。みんなのくらしを明日へと運ぶ、鉄道員の1日におともします。 朝から晩までひとつの職業の人にはりついてその仕事や暮らしぶりを見つめてみる、はたらくことの意味を考える写真絵本シリーズ。
作者介紹
作者介紹 吉田亮人1980年宮崎県生まれ。教員を経て2010年に写真家に転身。写真集出版社「Three Books」共同代表。人の生活や仕事を見つめ捉えた写真作品を数多く制作。国内外で展示・刊行が行われている。著書に『Brick Yard』(私家版)、『The Absence of Two』(青幻舎・Editions Xavier Barral)、『しゃにむに写真家』(亜紀書房)などがある。矢萩多聞画家・装丁家。1980年横浜生まれ。中学1年で学校を辞め、南インドと日本を往復し、ペンによる細密画を描いて暮らす。2002年から本づくりにかかわるようになり、これまでに600冊を超える本の装丁をてがける。著書『本とはたらく』(河出書房新社)、『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、『ぼくのスパイス宇宙』(晶文社)、『本の縁側』(春風社)など。