ゴーシュを聴く 梅津時比古セレクション 1 | 誠品線上

ゴーシュを聴く 梅津時比古セレクション 1

作者 梅津時比古/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 ゴーシュを聴く 梅津時比古セレクション 1:,音楽文化をめぐる研究・評論の新しい地平。〔梅津時比古セレクション〕刊行開始!当巻には近代主義をテーマとして尖鋭な二作品

內容簡介

內容簡介 音楽文化をめぐる研究・評論の新しい地平。〔梅津時比古セレクション〕刊行開始!当巻には近代主義をテーマとして尖鋭な二作品、芸術選奨文部大臣賞・岩手日報文学賞賢治賞に輝く『《セロ弾きのゴーシュ》の音楽論』と賢治研究のユニークな話題作『《ゴーシュ》という名前』を収録。解説は三浦雅士氏。「重要なのは、ゴーシュが読者を音楽の新しい次元へと誘うのと同じように、賢治もまた読者を文学の新しい次元へと誘っているということなのである。賢治自身は夭折によって持続を断たれたが、生まれ変わってでも書き続けたいと思っていたに違いない。とすればつまり、梅津は二冊の賢治論によって、新しい音楽だけでなく、新しい文学の誕生をも待望していると述べているのだということになる。むろん、読者の多くも同じだろう。だが、いま現在世界に、ホルツや賢治に匹敵する情熱に突き動かされている詩人や小説家がどれだけいるだろうかと問うてみるがいい。......状況は厳しいが、しかし突き進むほかにないだろう。ここでも私は梅津に深く感謝したいと思う。こういう根源的な問い、根源的な決断に接する機会は、近来、いよいよ稀になってきていると言っていいからである。」(三浦雅士氏の解説より) 音楽文化をめぐる評論の新しい地平。『《セロ弾きのゴーシュ》の音楽論』(芸術選奨文部科学大臣賞)ほか。賢治研究の新たな視点。

作者介紹

作者介紹 梅津時比古神奈川県鎌倉市生まれ。早稲田大学第一文学部西洋哲学科卒業。現在、毎日新聞特別編集委員、桐朋学園大学特命教授、早稲田大学招聘研究員。著作は、1)フランツ・シューベルト研究 2)宮沢賢治研究 3)音楽エッセイ(批評を含む)を柱にしている。1)『冬の旅 24の象徴の森へ』(東京書籍)、『死せる菩提樹――シューベルト《冬の旅》と幻想』(春秋社)、『《水車屋の美しい娘》――シューベルトとミュラーと浄化の調べ』(春秋社)。前二冊はドイツで翻訳され、Roderer Verlag より《哲学叢書》の第46巻、第53巻として刊行されている。2)『《セロ弾きのゴーシュ》の音楽論――音楽の近代主義を超えて』(東京書籍、第54回芸術選奨文部科学大臣賞、第19回岩手日報文学賞賢治賞)。『《ゴーシュ》という名前――《セロ弾きのゴーシュ》論』(東京書籍、NHK制定「日本の100冊」)。3)『フェルメールの楽器――音楽の新しい聴き方』(毎日新聞社、日本記者クラブ賞)、『音楽と思索の廻廊』(春秋社)など、新聞連載を基にしたもの9点、新聞以外のもの3点がある。

商品規格

書名 / ゴーシュを聴く 梅津時比古セレクション 1
作者 / 梅津時比古 著;
簡介 / ゴーシュを聴く 梅津時比古セレクション 1:,音楽文化をめぐる研究・評論の新しい地平。〔梅津時比古セレクション〕刊行開始!当巻には近代主義をテーマとして尖鋭な二作品
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784393936184
ISBN10 /
EAN / 9784393936184
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 416
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 19.5X13.6X2.9CM

活動