はじまり 叢書・ウニベルシタス 1189 | 誠品線上

はじまり 叢書・ウニベルシタス 1189

作者 クレール・マラン/著;藤澤秀平/訳;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 はじまり 叢書・ウニベルシタス 1189:,「うんざりして、嫌になることもある。(…)それでも、朝の輝きを、再開のあたらしい光を決して忘れない」。わたしたちの物語の尽き

內容簡介

內容簡介 「うんざりして、嫌になることもある。(…)それでも、朝の輝きを、再開のあたらしい光を決して忘れない」。わたしたちの物語の尽きることのない源である「はじまり」は、誕生という、いのちの継承であり、断絶でもある。人々はなぜまたはじめるのか、どこまでやりなおすのか。はじまりをめぐる問いとは、再開の問いでもある。人々の苦悩と喜びの機微を読み解き、あらたな「はじまり」を提示する。 なぜ「また」はじめるのか、どこまでやり直すのか。人びとの苦悩と喜びの機微に寄り添って読み解き、あらたな光を照らす哲学的試み。

作者介紹

作者介紹 クレール・マランクレール・マラン(Claire Marin)1974年、パリに生まれる。2003年にパリ第四大学(ソルボンヌ)で哲学の博士号を取得。「現代フランス哲学研究国際センター」のメンバーを務めるとともに、セルジー=ポントワーズのリセ、アルフレッド・カストレ校のグランゼコール準備クラスで教鞭をとる哲学者である。自らが多発性の関節炎をともなう自己免疫疾患に苦しめられ、厳しい治療生活を送ってきた患者(当事者)でもあり、その経験を起点として、「病い」と「医療」に関する哲学的な省察へと歩みを進め、精力的な著作活動を続けている。著書に、『熱のない人間──治癒せざるものの治療のために』(鈴木智之訳、法政大学出版局、2016年)『病い、内なる破局』(鈴木智之訳、法政大学出版局、2021年)、『断絶』(鈴木智之訳、法政大学出版局、2023年)、自らの経験を小説として綴った作品『私の外で──自己免疫疾患を生きる』(鈴木智之訳、ゆみる出版、2015年)などがある。藤澤秀平藤澤 秀平(フジサワ シュウヘイ)1962年生まれ。青山学院大学文学部フランス文学科卒業。パリ・ソルボンヌ大学にてアントワーヌ・コンパニョン教授に師事。大阪市立大学文学研究科後期博士課程修了。現在、近畿大学、大阪公立大学非常勤講師。主な論文に、≪ L’ab?me profond entre la m?re et son fils - un essai sur le drame du coucher ≫ (大阪市立大学フランス語フランス文学会誌 Lut?ce 37号、2009年)、「マルセル・プルースト『消え去ったアルベルチーヌ』をめぐって──死としての忘却と再生としての忘却」(Lut?ce 41号、2013年)、など。

商品規格

書名 / はじまり 叢書・ウニベルシタス 1189
作者 / クレール・マラン 著;藤澤秀平 訳;
簡介 / はじまり 叢書・ウニベルシタス 1189:,「うんざりして、嫌になることもある。(…)それでも、朝の輝きを、再開のあたらしい光を決して忘れない」。わたしたちの物語の尽き
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784588011894
ISBN10 /
EAN / 9784588011894
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 236
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 19.5X13.6X2.3CM

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