內容簡介
內容簡介 悪夢のような奇想の怪談集!開けたら最後! 封じられた異形の怪談が目を覚ます「頭はすぐ見つかったのに舌が足りない」「背骨だけ見つからないのも…」大学構内で聞こえてきた妙な会話 ――「バケツ」より飄々とした体で幽と実をつなぐ我妻俊樹が満を持してまとめた奇妙さ充溢の一冊。・モシモ、モシモ、モシモダヨ…電話から聞こえてくるのは…「蛙」・太陽の表面に見える怪異、自分だけが目撃しているのか「日食のはずなのに」・窓の外に見える制服姿の女の子たち、彼女たちがもたらす恐怖「女の子たちのおしゃべり」・おばあちゃんの家に掛かってきた電話、その不気味な話とは「トカゲ友達」・友達を泊めたその夜に起きた奇妙なこと「友達を泊める」・頭を打つ事故からの半年間の記憶がどうも違う…「半年間ありがとう」――など47話。異界を覗く目録帳――開けば封じられた数多の「面妖」が囁く。 日常の片隅や記憶の奥底で澱んだ怪異や不可思議を、歌人の顔も併せ持つ怪談蒐集家・我妻俊樹が描く、異次元の奇譚集!
作者介紹
作者介紹 我妻俊樹我妻俊樹 (あがつま・としき)1968年神奈川県生まれ。歌人、怪談作家、小説家、川柳作家。2005年「歌舞伎」で第3回ビーケーワン怪談大賞を受賞。2012年『実話怪談覚書 忌之刻』(竹書房)で単著デビュー。単著に『カメラは光ることをやめて触った』(書肆侃侃房)、『奇談百物語 蠢記』、〈実話怪談覚書〉シリーズ、〈奇々耳草紙〉シリーズ、〈忌印恐怖譚〉シリーズ(いずれも竹書房)、共著に『起きられない朝のための短歌入門』(書肆侃侃房)、『kazeno tanbun 特別ではない一日』『kaze no tanbun 移動図書館の子供たち』(柏書房)、『平成怪奇小説傑作集2』(東京創元社)、『ショートショートの宝箱』(光文社)、『てのひら怪談』(ポプラ社)など。