內容簡介
內容簡介 今注目の「統合医療」ってなに?――病気や身体の一部ではなく、“人間全体”を診る医療です。病気にならない「すごい」体のつくり方“便移植” “がん休眠療法” “園芸療法”などがん、認知症、寝たきりは予防できる――。その鍵は、人間に本来備わる自然治癒力を引き出し、老化や病を遠ざける〝統合医療〟にある。年のせいと諦めていた不調であっても、改善が期待できる新しい医療のかたちだ。その可能性を追究し続け、東洋医学や民間療法までも実践と検証を重ねてきた外科医が、健康寿命を延ばす日常ケアを具体的に解説。たとえば、頭も体も使う園芸療法、誤嚥を防ぐ咀嚼トレーニング、心を整える瞑想法など、毎日の習慣に取り入れやすいものばかりだ。最期まで自分の足で歩き、自宅で充実した日々を過ごしたい人、必読の一冊。《目次抜粋》●ヒトの進化の光と影、高齢者疾患との関わり●腸内環境を整えるには、実は悪玉菌も必要●転倒しづらい歩き方を身につけ、骨折を防ぐ●内臓脂肪が増えると、肝炎や肝臓がんのリスクが高くなる●ブロッコリーやキノコやトマトは、がん予防に効果的●呼吸法や咀嚼トレーニングで、誤嚥性肺炎は防げる●臓器のパーツ交換だけでは幸せになれない●小学3年生で腎臓病になっても、 オリンピアンになれた橋本聖子さん●東日本大震災の被災者が教えてくれた「統合医療」という世界●第二の脳「腸」の状態がよくなると、認知症のリスクが軽減●体力維持・ストレス発散・ボケ防止と、一石三鳥の「園芸療法」 病気にならない「すごい」体のつくり方。 今注目の「全人的統合医療」がわかる
作者介紹
作者介紹 伊藤壽記大阪大学医学部医学科卒業。大阪大学大学院医学系研究科特任教授、千里金蘭大学看護学部教授。専門領域は消化器(肝胆膵)外科で、特に膵臓外科、膵臓移植。臓器の移植に関する法律(一九九七年)施行後、二〇〇〇年に本邦第一例目の膵腎同時移植を大阪大学病院で実施し、これまでに七〇例の膵臓移植を経験。また二〇一三年には、遺伝性膵炎に対して、慢性膵炎による膵臓摘出術後の残膵から膵島を分離・移植した、同疾患に対する本邦初の自家膵島移植を実施した。二〇〇五年からは現行医療に補完代替医療の各種手法・手技を併用して、QOL(生活の質)のさらなる向上を目指す統合医療にも臨床試験を通じて取り組んでいる。現在、大阪がん循環器病予防センター所長