和様と唐様の建築史学史 | 誠品線上

和様と唐様の建築史学史

作者 野村俊一/編;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 和様と唐様の建築史学史:,「和様」「大仏様」「禅宗様」――中世日本建築を理解するうえで自明とされてきた様式概念だ。しかしその枠組みは、数多の建築がもつ固有の歴史

內容簡介

內容簡介 「和様」「大仏様」「禅宗様」――中世日本建築を理解するうえで自明とされてきた様式概念だ。しかしその枠組みは、数多の建築がもつ固有の歴史や多層的な意味を、はたして十全に捉えきれているだろうか。そもそも「和様」とは何か。「禅宗様」という言葉が取りこぼすものは何か。本書は、建築史学の根幹をなすこの問いへ、多角的かつ学際的な視点から肉薄する。第一部では、曖昧さのなかにあった「和様」の系譜を丹念に辿り、その全体像を再編する。第二部では、固定観念と化した「禅宗様」を解きほぐし、その内部に潜む「唐様」の痕跡を探る。二つの討議を中心に、多彩な論考と視点が思考の固定化を打ち破り、新たな研究の地平を切り拓く。日本建築史の現在地を俯瞰し、未来を展望する最前線。 建築の様式を、問い直す

作者介紹

作者介紹 野村俊一野村俊一(のむら・しゅんいち)1975年生まれ。東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻准教授、博士(工学)。(主要業績)『建築遺産 保存と再生の思考―災害・空間・歴史』(共編、東北大学出版会、2012年)、「黎明期の五山叢林とその建築・行事」(共著、小島毅監修・島尾新編『東アジア海域に漕ぎだす4 東アジアのなかの五山文化』東京大学出版会、2013年)、「『建長寺指図』と仏殿・法堂・衆寮」(共著、村井章介編『東アジアのなかの建長寺 宗教・政治・文化が交叉する禅の聖地』勉誠出版、2014年)、『伝達と変容の日本建築史―伝わるかたち 伝えるわざ』(勉誠社、2022年)などがある。

商品規格

書名 / 和様と唐様の建築史学史
作者 / 野村俊一 編;
簡介 / 和様と唐様の建築史学史:,「和様」「大仏様」「禅宗様」――中世日本建築を理解するうえで自明とされてきた様式概念だ。しかしその枠組みは、数多の建築がもつ固有の歴史
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784585350040
ISBN10 /
EAN / 9784585350040
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 544
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 21.0X14.8X3.0CM

活動