內容簡介
內容簡介 答えを求めることはできるけれども、どうしてそのようなプロセスになるのか、何となく数学の問題を解いている人は意外と多いのではないでしょうか。本書は、解答の流れは理解できるけれども、何となく不思議、どうしてこういう流れになったんだろう…という経験をしたことがある方を対象に、その不思議の原因を解き明かします。例えば、図形問題を解く過程で、最初は算数レベルだったはずが気が付いたら複素数平面だった…など、不思議に見える現象の奥には必然が潜んでいるのです。どうしてそのような内容まで必要になってくるのか、そこがわかれば問題を解くことはもっと楽しくなり、理解も深まるに違いありません。数学を楽しむ醍醐味も味わっていただける1冊です。
作者介紹
作者介紹 吉田信夫1977年 広島で生まれる 1999年 大阪大学理学部数学科卒業 2001年 大阪大学大学院理学研究科数学専攻修士課程修了 2001年より研伸館にて,2022年からはお茶の水ゼミナール(お茶ゼミ√+)にて , 主に東大・京大・医学部などを志望する中高生の大学受験数学を担当する.研伸館では,灘校の生徒を多数指導してきた. 2025年からは研伸館とお茶ゼミ√+を兼任している.そのかたわら,雑誌「現代数学」「大学への数学」での執筆活動も精力的に行う. 著書『複素解析の神秘性』(現代数学社 2011),『ユークリッド原論を読み解く』(技術評論社 2014)『超有名進学校生の数学的発想力』(技術評論社 2018)など多数.「思考力・判断力・表現力トレーニング」シリーズ(東京出版)は代表作.