日本文学の扉をひらく 第四の扉
作者 | 立野正裕/著; |
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出版社 | 日本出版販売株式会社 |
商品描述 | 日本文学の扉をひらく 第四の扉:,本書は叢書『日本文学の扉をひらく』の第四巻すなわち「第四の扉」にあたる。戦争という意味で言えば、本書「第四の扉」に収録した五編 |
作者 | 立野正裕/著; |
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出版社 | 日本出版販売株式会社 |
商品描述 | 日本文学の扉をひらく 第四の扉:,本書は叢書『日本文学の扉をひらく』の第四巻すなわち「第四の扉」にあたる。戦争という意味で言えば、本書「第四の扉」に収録した五編 |
內容簡介 本書は叢書『日本文学の扉をひらく』の第四巻すなわち「第四の扉」にあたる。戦争という意味で言えば、本書「第四の扉」に収録した五編の小説のうち四編は、時局からして「銃後の文学」とも言われうるであろう。戦後発表の『楢山節考』をあつかった第五章を例外として、第一章から第四章までは日中戦争および太平洋戦争のさなかに発表されているからである。とはいえ作中に戦争が直接あつかわれているのは第四章の『真珠』のみである。他の章は作品執筆および発表が戦時中だったというだけで、物語も主題も現下の戦争とは無関係である。それにもかかわらず作者たちの日常を戦争の影がおおっていたことはまちがいない。それゆえ「銃後の文学」とあえて著者は言いたいのである。 かつて作家たちは銃後にあってもう一つの「戦争とのたたかい」に向き合っていた。
作者介紹 立野正裕1947年、福岡県生まれ。岩手県立遠野高等学校を卒業後、明治大学文学部(英米文学専攻)に進み、さらに同大学大学院(文学研究科修士課程)を修了。専攻は近現代の英米文学だが、日本の戦後文学についても評論活動をおこなう。一貫して現代における非暴力主義の思想的可能性を探求し、その問題意識から近年は第一次大戦期の「戦争文学」を「塹壕の思想」として新たにとらえ直そうと試みる。著書、『精神のたたかい──非暴力主義の思想と文学』、『世界文学の扉をひらく』(現在まで3巻刊行)、『黄金の枝を求めて──ヨーロッパ思索の旅・反戦の芸術と文学』、『日本文学の扉をひらく』(以上、スペース伽耶刊)
書名 / | 日本文学の扉をひらく 第四の扉 |
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作者 / | 立野正裕 著; |
簡介 / | 日本文学の扉をひらく 第四の扉:,本書は叢書『日本文学の扉をひらく』の第四巻すなわち「第四の扉」にあたる。戦争という意味で言えば、本書「第四の扉」に収録した五編 |
出版社 / | 日本出版販売株式会社 |
ISBN13 / | 9784434360381 |
ISBN10 / | |
EAN / | 9784434360381 |
誠品26碼 / | |
裝訂 / | P:平裝 |
頁數 / | 316 |
語言 / | 4:日文 |
級別 / | N:無 |
尺寸 / | 17.5X10.8X1.5CM |