內容簡介
內容簡介 沖縄戦後80年私たちの現在地を確かめる沖縄近現代史のベストセラーが増補版として刊行!新進気鋭の研究者たちが斬新な視点で沖縄の歴史をつなぐ入門書の「決定版」●あらたに五つのコラムを追加●つなげて読んでほしい編者オススメのブックレビューこの本は「教科書」でも、歴史のトリビアを寄せ集めた「歴史ネタ本」でも、専門用語と古文書だらけの「専門書」でもない。世界史や日本史とのつながりを意識し、現代の沖縄社会の課題に向き合う上で必須と思うテーマを選び、最新の研究成果を踏まえ、史料に基づき、時代の流れに沿って配置した沖縄近現代史の「入門書」である。執筆者は本章とコラム併せて、総勢29名。多彩なバックグラウンドを持つ研究者たちが、知恵や知識を出し合って、沖縄に興味をもつ幅広い読者へむけてまとめた。 二〇二五年一月に『つながる沖縄近現代史』の続編的位置づけとして、『かたりあう沖縄近現代史』(前田勇樹・古波藏契編)を刊行した。若手研究者主体でまとめた『つながる―』刊行後、編者たちは、〈上の世代のこれまでのこだわりや問題意識を受け止め切れていないのではないか、なにか重要なことを受け取りそびれているのではないか、といった新たな課題に直面していた〉(前田)。そこから「沖縄のこれからを引き継ぐために世代を超えて問いを共有する」ために、各分野の大先輩たちと若手研究者らが直に対話して「思想的水脈」を掘り起こし、可視化することを試みた本である。 この 『かたりあう沖縄近現代史』の刊行を機に、しばらく在庫切れで読者諸氏にご迷惑をおかけしていた『つながる沖縄近現代史』もあらためて増補版として刊行することになった。五部十五章という全体の枠組みは変わらないが、あたらしくコラムを五本加え、巻末に「編者オススメのブックレビュー」を付け、執筆者は総勢二九名となり、副題も「沖縄の今を考えるための十五章と二十五のコラム」と変更した。 沖縄近現代史のベストセラーが増補版として刊行!新進気鋭の研究者たちが斬新な視点で沖縄の歴史をつなぐ入門書の決定版