白磁壺頌 | 誠品線上

白磁壺頌

作者 片山まび/著;田代裕一朗/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 白磁壺頌:,日本では「李朝(りちょう)」の名でも親しまれてきた朝鮮時代(1392~1897年)の白磁。本書のタイトルとした「頌(しょう)」とは、人徳や功績をたたえること、ほめ

內容簡介

內容簡介 日本では「李朝(りちょう)」の名でも親しまれてきた朝鮮時代(1392 ~1897年)の白磁。本書のタイトルとした「頌(しょう)」とは、人徳や功績をたたえること、ほめたたえる言葉や詩歌を意味します。白磁の壺は、すぐれた作り手のみならず、過去から現代にわたる様々な鑑賞者による「頌」によって受け継がれてきました。その受容は朝鮮時代の王族や士族(両ヤンバン班)にはじまり、一部は日本の武家にも受け入れられました。近代以降は、日韓の陶磁器研究者、コレクター、文学者、愛好家などに広がっていきます。最近では、朝鮮白磁壺のエッセンスを受け継いだ女性の陶芸家のほか、K-POP のスターが白磁壺を取り上げたことで、にわかに若い世代からも注目を集めています。過去から現代にわたって人々の心を惹きつけてやまない朝鮮白磁。その魅力は、いったいどのように育まれ、また評価されるに至ったのか、本書は最新の学術成果をもとにその魅力を読み解きます。読者の皆様にも、朝鮮白磁壺のすばらしさに接していただくための鑑賞の手引きとして、お手に取っていただけましたら幸いです。 李朝白磁壺~日本人が心惹かれてやまない古美術品の魅力を日韓両国の研究者・愛好家の視点から読み解く

作者介紹

作者介紹 片山まび大阪市立東洋陶磁美術館学芸員を経て、東京藝術大学教授・公益財団法人 日本民藝館理事。大韓民国奨学生としてソウル大学考古美術史学科 博士課程修了。文学博士。専門は中近世の日朝陶磁関係史。主な著書(共著)に『やきもの名鑑5 朝鮮の陶磁』(講談社、2000)、『柳宗悦の心と眼―日本民藝館所蔵 朝鮮関連資料をめぐって』(東京藝術大学出版会、2023)など。田代裕一朗五島美術館学芸員を経て、東京文化財研究所研究員。ソウル大学考古美術史学科博士課程単位取得。青山学院大学、愛知県立芸術大学で非常勤講師を務める。専門は朝鮮時代の陶磁史、近代における韓国陶磁の鑑賞史。

商品規格

書名 / 白磁壺頌
作者 / 片山まび 著;田代裕一朗 著;
簡介 / 白磁壺頌:,日本では「李朝(りちょう)」の名でも親しまれてきた朝鮮時代(1392~1897年)の白磁。本書のタイトルとした「頌(しょう)」とは、人徳や功績をたたえること、ほめ
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784907211332
ISBN10 /
EAN / 9784907211332
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 200
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 26.3X18.5X1.5CM

活動