右翼と左翼の源流 文春新書 1487 | 誠品線上

右翼と左翼の源流 文春新書 1487

作者 保阪正康/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 右翼と左翼の源流 文春新書 1487:,知的エリートたちに蔓延したマルクス主義の勃興と敗北、陸軍青年将校らの心をつかんだ北一輝の国家社会主義、そして井上日召らテロリス

內容簡介

內容簡介 知的エリートたちに蔓延したマルクス主義の勃興と敗北、陸軍青年将校らの心をつかんだ北一輝の国家社会主義、そして井上日召らテロリストの横行――。戦前日本のテロルから安倍晋三首相暗殺までを貫く「保阪近現代史」の決定版!日本はなぜ無謀な戦争に突っ走り、負けたのか? それから80年経った今、なぜ日本は同じような失敗を繰り返しているのか?――近現代史の第一人者である保阪氏は、「地下水脈」という歴史観にたどり着く。明治初期、「日本をこれからどのような体制の国家にするか?」をめぐって〝主導権争い〟がおこなわれた。著者はこの間に、次の5つの国家像が模索されたと考えている。①欧米列強にならう帝国主義国家②道義や倫理を尊ぶ道義的帝国主義的国家③自由民権を軸にした民権国家④アメリカにならう連邦制地方分権国家⑤攘夷を貫く小国家実際の歴史では、日本は①を歩み、すべてが軍事に収斂していくことになる。その結末が、昭和の悲惨な敗戦であった。では、残る②〜⑤の国家像は、そのまま消えてしまったのか?そうではない。これらの地下水脈は反体制運動に流れ込んだ。社会主義者、マルクス主義者、アジア主義者、国家社会主義者、アナキスト、農本主義者たちは、地下水脈を受け継ぎながら、社会の変革を企図していったのである。「地下水脈」という歴史観でとらえれば、左翼運動の失敗も国家社会主義と軍の結託も、昭和天皇の「人間宣言」の意図も、そして安倍暗殺事件の奥底にあるものも、クリアに見えてくる。 なぜ共産主義は日本に根づかなかったか? なぜ陸軍青年将校は国家主義に傾倒したか? 水脈史観が冴える保阪昭和史の金字塔第2弾。

商品規格

書名 / 右翼と左翼の源流 文春新書 1487
作者 / 保阪正康 著;
簡介 / 右翼と左翼の源流 文春新書 1487:,知的エリートたちに蔓延したマルクス主義の勃興と敗北、陸軍青年将校らの心をつかんだ北一輝の国家社会主義、そして井上日召らテロリス
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784166614875
ISBN10 /
EAN / 9784166614875
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 256
語言 / 4:日文
級別 / R:限
尺寸 / 17.3X11.0X1.2CM