基礎から学ぶ、ハンセン病問題
作者 | 内田博文/著・文・その他; |
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出版社 | 日本出版販売株式会社 |
商品描述 | 基礎から学ぶ、ハンセン病問題:,2024年7月3日、最高裁大法廷が、旧優生保護法に基づいて実施された強制不妊手術に関する国家賠償請求訴訟の5件の上告審において、旧優生 |
作者 | 内田博文/著・文・その他; |
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出版社 | 日本出版販売株式会社 |
商品描述 | 基礎から学ぶ、ハンセン病問題:,2024年7月3日、最高裁大法廷が、旧優生保護法に基づいて実施された強制不妊手術に関する国家賠償請求訴訟の5件の上告審において、旧優生 |
內容簡介 2024年7月3日、最高裁大法廷が、旧優生保護法に基づいて実施された強制不妊手術に関する国家賠償請求訴訟の5件の上告審において、旧優生保護法による被害について、除斥期間の適用を制限するとの統一的判断を示し、国に対して被害者への損害賠償の支払いを命じた。これまで、旧優生保護法国賠訴訟に関しては、全国各地の地方裁判所及び高等裁判所において、除斥期間の適用の有無について判断が分かれてきたが、本判決によって、除斥期間の適用が制限され、国は被害者である原告らに対して賠償金の支払義務を負うことが明確になった。この判決が出たことで、「ハンセン病に関する諸問題について一定の解決がされた」という声が存在する。しかし、ハンセン病問題を生み出した原因を探り、自分事として考えなければ、第二、第三のハンセン病問題が発生する可能性ある。我々は、ハンセン病問題を見つめ、その教訓を確かなものとするために風化させてはならない。本書は、我が国におけるハンセン病問題の歴史を紐解き、どのようにハンセン病問題が生み出されたのかを一般的・網羅的に記述し、ハンセン病問題の根底に存在する核を炙り出していく。
作者介紹 内田博文内田博文(うちだ・ひろふみ)1946年大阪府生まれ。京都大学大学院法学研究科修士課程修了。九州大学名誉教授。専門は刑事法学(人権)、近代刑法史研究。国立ハンセン病資料館館長(2021年から)、熊本県ハンセン病問題啓発推進委員会委員長(2015年から)、全国精神医療審査会連絡協議会理事(2017年から)ハンセン病市民学会共同代表(2005年から)などを務める。
書名 / | 基礎から学ぶ、ハンセン病問題 |
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作者 / | 内田博文 著・文・その他; |
簡介 / | 基礎から学ぶ、ハンセン病問題:,2024年7月3日、最高裁大法廷が、旧優生保護法に基づいて実施された強制不妊手術に関する国家賠償請求訴訟の5件の上告審において、旧優生 |
出版社 / | 日本出版販売株式会社 |
ISBN13 / | 9784877988760 |
ISBN10 / | |
EAN / | 9784877988760 |
誠品26碼 / | |
裝訂 / | P:平裝 |
頁數 / | 208 |
語言 / | 4:日文 |
級別 / | N:無 |