內容簡介
內容簡介 9000部を売ったサッカー指導をリニューアル25年の歳月を経て完成した、綿密なステップを踏んだドリル。サッカー指導歴40年の集大成、決定版!!教員養成学部で200 名の初心者男女学生を相手に15 年以上の授業経験を踏まえて『スポーツ心理学からみたサッカーの理論』を新書版で世に問うたのは、30年近く前のことでした。いくつかの雑誌で紹介され、また、いくつかのホームページでもご推薦いただき、増補版も含めて9,000 部を完売しました。前著出版後、いくつかのホームページを見ていると、図版がわかりにくいとの批判が散見されました。その時から改訂することを考えていたのですが、多忙でなかなか筆が進まないままになっていました。その間、自らのビデオ画像を使ったインサイドキックの詳細な解説書を世に出しましたが、マニアックすぎたようです。そのため、次に企画していたインステップキック編が未完のまま時間が経ちました。そういうこともあって、いたずらに年を重ねているうちに定年を迎えました。その後、前著の改訂に向け、在職中に蓄えていたビデオ画像を使い少しずつ書きためていたところ脳溢血を発症してしまいました。それから2 年以上が経過し、時間はかかるもののパソコンも使えるようになり、執筆を再開し、この度、リニューアル版をロギカ書房より発刊することになりました。今回の版には、40 年の大学授業体験と大学サッカー部の指導体験を踏まえて初心者指導の要点を、作戦面も含めて解説してあります。部活動経験のない大学生を対象としたサッカー授業の教科書として使われることを意識して書きましたが、基本技術の解説の後の応用技術の解説を前回よりも多くしましたので、学校の部活やクラブでの指導でも十分に使えると思います。指導者のみならず、選手自身が「サッカー」あるいはより根源的には「スポーツ」に対する学習姿勢を確認するためにも、読んでいただければ幸いです。前著増補版では、大学の授業の教科書として利用している時に、学生にインサイドキックとインステップキックについての感想を求め、それに対する回答を添えたものを紹介しましたが、その一部分を巻末に付けました。初心者がどのように感じているかを理解することで、自分のレベルアップの参考になると思います。また、指導者にとっても、初心者の考えていることがわかって、指導力のアップに寄与すると考えます。 9000部を売ったサッカー指導をリニューアル25年の歳月を経て完成した、綿密なステップを踏んだドリル。
作者介紹
作者介紹 麓信義1948 年東京生まれ東京大学教育学部博士課程中退東京大学助手、弘前大学講師、同助教授、同教授を歴任弘前大学名誉教授[専攻分野] 運動・スポーツ心理学、サッカー指導[著書] ◎研究分野=「新しいスポーツ心理学入門」、「運動行動の学習と制御:運動制御へのインターディシプリナリーアプローチ」◎指導分野=「 改訂版 スポーツ心理学からみたサッカーの理論」、「ゼロからのステップアップ 確かなサッカー技術の習得と指導のために:インサイドキック基本編」、「同応用編」◎日本文化論(評論家 杉崎隆晴)「国立大学:権力構造の謎解き」、「政治経済そしてスポーツ:競争の現代的意味」、「スポーツは民主主義のバロメーター:スポーツで読み解く競争社会の本質」