內容簡介
內容簡介 不自由な「修道院」の暮らしが教えてくれた、しんどい現実を前向きに考える方法「上司ガチャ」「親ガチャ」の言葉が流行ったように、今の時代、生まれた家や環境、学歴、能力などで自分の限界を決めつけ、「どうすることもできない現状」に絶望している人は多い。そんな人たちに向けて、「不自由な環境から得られた学び」を伝えるのが、この本だ。著者が12歳から6年間くらしていた「修道院」は、持ち物、行動、会話、思想、進路、あらゆることが「不自由」な場所であった。・自分のスペースは机1つとロッカー1つだけ・外出できるのは月に1回のみ・電話は許可制で、手紙はすべて検閲される・プライベートは皆無で、お祈り・食事・勉強だけの日々・食事は基本「沈黙」で、片付けは当然自分たち・時間厳守で、移動はほぼ走り・学校の部活は参加が許されていない・TV、ラジオ、携帯、許可のない漫画や雑誌は禁止・恋愛も禁止・将来なれる職業は「看護師」「介護士」「教師」のみしかし、こういった不自由から、その後の人生で訪れた苦境を乗り越える力を身につけたと言う。本書では著者が修道院で学んだ(=不自由から学んだ)ことを、本人のエピソードや、聖書の教えなどを交えて伝えていく。自分の現状に不自由を感じている人は、きっと共感できて、現状を少しでもラクに感じることができる。 考え方を変えれば、しんどい現実はラクになる! 不自由しかない修道院での暮らしが教えてくれた、人生を前向きに生きるコツ
作者介紹
作者介紹 川原マリア図案家。着物デザイナー。アートディレクター。潜伏キリシタンの末裔。京都市在住。長崎県出身。現在36歳。6人兄弟の貧しい家庭に生まれる。先祖も含めキリシタンの家系だが、父親が強すぎる信仰心から新興宗教に傾倒する。父親はネグレクト気味であったため、一家は夜逃げ同然で逃げ出し、以来、母子家庭となる。その後、12歳で修道院に入り、持ち物、行動、発言、思想、すべてが不自由な生活を過ごす。その6年間の修道院生活の間に父と兄が他界する。18歳のときに進路を考えるも、修道院にいながら大学に進学するには「看護師」「介護士」「教師」になるしか選択肢がないため、修道院を出る決意をする。その後、アルバイト、ナイキの販売員、東芝などの職を経て、23歳で京都の着物職人に弟子入り。以後13年間、図案家として実績を積む。現在はそれらの経験を活かして、伝統産業や地域創生に関するアートディレクターとして活躍。ブランドディレクション・コンサルティング等を手がける。美術館や行政イベントでの講師等としても活躍し、ニューヨークタイムズなどでも取り上げられる等、メディア掲載多数。精力手に発信も行い、SNS総フォロワー数は約9万人。