怪異から妖怪へ | 誠品線上

怪異から妖怪へ

作者 大江篤/ 久禮旦雄
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 怪異から妖怪へ:「妖怪」はなぜ生まれたか。「妖怪」の見かたが変わる!人は何かに出会ったとき、それを「怪異」と認識し記録に残す。そういった記録されたことばを分析す

內容簡介

內容簡介 「妖怪」はなぜ生まれたか。「妖怪」の見かたが変わる!人は何かに出会ったとき、それを「怪異」と認識し記録に残す。そういった記録されたことばを分析することを重視してきたのが怪異学であり、本書の編者、東アジア恠異学会(ひがしあじあかいいがっかい)である。動物の異常行動や異常気象など、もとは現象だった「怪異」を起こしていた存在は、時の経過とともに姿形などの輪郭を得て、すこしずつ私たちが知る「妖怪」に変容してきた。本書はそんな「妖怪」の来歴を丁寧に読み解くことで、より探究心を得、新たな専門知を学ぶことができる入門書であり、近年になり語られるようになった新しい存在、むかしは起きなかった異常な現象についても、怪異学の技法でどう論じていけばいいか、ヒントも得られる実践の書でもある。第1部「怪異学総説」では、「怪異」と「神」、「妖怪」の基礎とその関係を論じ、第2部「妖怪列伝」では、独立したキャラクター「妖怪」の成り立ちを、鬼、白沢、天狗、鳴釜、河童、一目連、九尾狐、オサカベ、件、水子霊から見ていく。[特別寄稿]チョコレートを食べること(京極夏彦)収録!執筆は、大江 篤、久禮旦雄、化野 燐、榎村寛之、佐々木聡、久留島元、木場貴俊、村上紀夫、佐野誠子、南郷晃子、笹方政紀、陳 宣聿、京極夏彦。

作者介紹

作者介紹 東アジア恠異学会東アジア恠異学会2001年(平成13)創設。「恠異」をキーワードとして、各分野からの研究者が集い、学際的な研究を続けている学術団体。代表は大江篤(園田学園女子大学教授)。学会編著書として、『怪異学講義:王権・信仰・いとなみ』(勉誠出版、2021年)、『怪異学の地平』(臨川書店、2019年)、『怪異を媒介するもの』(アジア遊学187、勉誠出版、2015年)、『怪異学入門』(岩田書院、2012年)、『怪異学の可能性』(角川書店、2009年)など。お問い合わせは公式HP(http: kaiigakkai.jp )まで。大江篤大江 篤園田学園女子大学学長・教授(日本古代史・日本民俗学)。著書に『日本古代の神と霊』(臨川書店、二〇〇七年)、『皇位継承の歴史と儀礼』(編著、臨川書店、二〇二〇年)など。久禮旦雄久禮 旦雄京都産業大学准教授(日本法制文化史)。著書に『元号―年号から読み解く日本史』(共著、文春新書、二〇一八年)、『元号読本―「大化」から「令和」まで全248年号の読み物事典』(共著、創元社、二〇一九年)など。

商品規格

書名 / 怪異から妖怪へ
作者 / 大江篤 久禮旦雄
簡介 / 怪異から妖怪へ:「妖怪」はなぜ生まれたか。「妖怪」の見かたが変わる!人は何かに出会ったとき、それを「怪異」と認識し記録に残す。そういった記録されたことばを分析す
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784867660720
ISBN10 /
EAN / 9784867660720
誠品26碼 / 2682815270007
頁數 / 240
裝訂 / P:平裝
語言 / 4:日文
尺寸 / 17.4X10.6X1.6CM
級別 / N:無

最佳賣點

最佳賣點 : 「妖怪」はなぜ生まれたか。「妖怪」の見かたが変わる!人は何かに出会ったとき、それを「怪異」と認識し記録に残す。そういった記録されたことばを分析することを重視してきたのが怪異学であり、本書の編者、東アジア恠異学会(ひがしあじあかいいがっかい)である。動物の異常行動や異常気象など、もとは現象だった「怪異

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