內容簡介
內容簡介 中国語音声の単音から韻律に至る各領域のすべての重要課題を取り上げて専門的視点からきわめて詳細な説明を行い、中国語普通話(標準中国語)からだけでなく、中国語諸方言や少数民族言語からの例も多数取り入れるなどにより、他にぬきんでて優れた中国語音声学の参考書。 まえがきから本書の原著は林焘・王理嘉(著)、王韫佳・王理嘉(增订)『语音学教程』北京:北京大学出版社2013年8月発行第1刷である。ただし、次の理由で原著と異なる点があることをお断りしておく。1. 原著では本文中にかっこでくくられている出典や補足説明などを、この日本語訳では日本の学術書の慣習に合わせて脚注に移し、「(原注)」と記して示している。2. 研究の進展などによって翻訳の時点で修正する必要があると思われた約120箇所の記述を、原著者である北京大学王韫佳教授の了解を得て、「△……▽」のように始点と終点を明示して修正している。また図1-9や図2-10など、訳者が新たに作図したものもある。これらの図は中国語版が再び改訂される場合にも使用される予定である。3. 原著をすべて翻訳し終え、王韫佳教授と修正箇所について相談した際に教授から、原著が刷を重ねるたびに修正を行ったという話があった。現時点での最新版は2022年8月発行第9刷である。その後、北京大学出版社に尋ねたところ、紙媒体の本を送ってくださったが、日本語版の出版の締め切りに間に合わせるためにこれを第1刷と逐一比較することはできなかった。その代わり、王韫佳教授から過去の修正箇所をまとめた一覧をいただき、同じく 「△……▽」で明示して第1刷の日本語訳を修正している。 中国語音声の単音から韻律に至る各領域の全ての重要課題を取り上げ、専門的視点から詳細な説明を行う。定番の参考書がついに翻訳。
作者介紹
作者介紹 林 焘林 焘(りん・たう)1944年、成都燕京大学中国語言語学系卒業。1946年より燕京大学などを経て、1952年より北京大学で中国語音声学・音韻論を教授。漢字現代化研究会副会長、中国語言語学会理事、世界中国語教育学会理事。1981年より北京大学教授。2006年死去。王 理嘉王理嘉(おう・りか)1954年、北京大学中国語言語学系卒業。1958年より北京大学において中国語音声学・音韻論を教授。1989年から92年まで北京大学中国語科副主任。2019年死去。王 韫佳王韫佳(おう・いんか)1988年、南京大学中国語言語学系卒業。1990年、南京大学中国語言語学系修士課程修了、その後北京大学へ入学、1993年北京大学中国語言語学系博士課程修了。2008年より北京大学教授。