內容簡介
內容簡介 「左翼史」シリーズ累計16万部!階級を生んだ松方デフレ、大逆事件の衝撃、弾圧と知識人の「転向」。日本左翼の原点とは何だったのか?社会運動の源泉を探る【戦前編】。【本書の内容】・右翼と左翼が未分化だった戦前・絶大な存在感を示した大本教・資本主義を確立させた「松方デフレ」・太宰治が悩まされた「後ろめたさ」の正体・近代史上最大の農民蜂起「秩父事件」・キリスト者・内村鑑三と足尾鉱毒事件・「平民新聞」が打ち出した非戦論・無政府主義が日本で「ウケた」理由・幸徳秋水と「アナルコ・サンディカリズム」・社会主義者に打撃を与えた「赤旗事件」・高畠素之が見抜いたロシア革命の本質・「22年テーゼ」と第一次共産党弾圧・第二次共産党の再建と「福本イズム」・エンタメ性抜群のプロレタリア文学・佐野・鍋山転向声明の衝撃・疑心暗鬼を募らせた共産党と小畑達夫の死・転向者が出た講座派、出なかった労農派 ……ほか【本書の目次】序章 「戦前左翼史」とは何か第一章 「松方デフレ」と自由民権運動第二章 社会主義運動と「大逆事件」第三章 ロシア革命と「アナ・ボル論争」第四章 日本共産党の結成と「転向」の問題 階級を生んだ松方デフレ、白熱のアナ・ボル論争、弾圧と知識人の「転向」。日本左翼の原点とは何だったのか?社会運動の源流を探る!
作者介紹
作者介紹 池上彰一九五〇年、長野県松本市生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、一九七三年にNHK入局。報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。一九八九年、記者キャスターに起用され、一九九四年からは一一年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。二〇〇五年よりフリーになり、執筆活動を続けながら、テレビ番組などでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている。また、九つの大学で教鞭をとる。著書に『相手に「伝わる」話し方』『わかりやすく〈伝える〉技術』(ともに講談社現代新書)、『伝える仕事』(講談社)、『なぜ、読解力が必要なのか?』(講談社+α新書)、『おとなの教養』(NHK出版新書)ほか著書多数。佐藤優一九六〇年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。一九八五年、同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア日本国大使館勤務などを経て、本省国際情報局分析第一課に配属。主任分析官として対ロシア外交の分野で活躍した。二〇〇五年に著した『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で鮮烈なデビューを飾り、翌二〇〇六年の『自壊する帝国』で大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞を受賞。二〇二〇年、菊池寛賞を受賞。『牙を研げ―会社を生き抜くための教養』『佐藤優の挑戦状』(ともに講談社現代新書)、『人生のサバイバル力』(講談社)、『獄中記』(岩波現代文庫)、『私のマルクス』(文春文庫)、『十五の夏』(幻冬舎文庫)、『池田大作研究』(朝日新聞出版)ほか著書多数。