內容簡介
內容簡介 明治42(1909)~43(1910)年に芸艸堂から出版された、全3巻からなる木版摺画集『百々世草(ももよぐさ)』。琳派ファン、日本美術ファンからの人気はもちろん、海外でも高い評価を得ており、2001年にはエルメスの雑誌『LE MONDE D`HERMES』でも特集されました。近年全国を巡回する大規模回顧展が開催され、2022年には東京のパナソニック汐留美術館にて「つながる琳派スピリット 神坂雪佳展」が、そして2023年10月からはパラミタミュージアムにて同展が開催されます。画集の中から月毎に愛らしい絵柄を12図を選び、カレンダーに仕立てました。 国内のみならず海外でも評価の高い神坂雪佳。人気の木版画集『百々世草』より、愛らしい絵柄をカレンダーに仕立てました。
作者介紹
作者介紹 神坂雪佳神坂雪佳 (1866~1942)京都に生まれ、本名は吉隆。四条派の鈴木瑞彦に師事し、のち岸光景の門に入り図案を学びます。光悦光琳派の画家であり、漆器や染織など工芸作品の原図制作や室内装飾を手掛け、多数の図案集を刊行しました。雪佳は欧州を歴訪してアールヌーヴォーの形式を取り入れるなどした作風は独自の境地を拓く者として、欧米で熱い賛美を浴びました。また、わが国の近代工芸に曙光を与え、その後の発展に大きく貢献。その作品は今日もなお、とりわけ欧米で高く評価され、「ル・モンド・エルメス」38号の表紙と巻頭12ページを飾っています。雪佳の作品には現代の一流ブランドさえ魅了する斬新な意匠美の世界が、今も変わることなく息づいています。