內容簡介
內容簡介 日本・満州・朝鮮にかつてあった43の傑作近代建築がいま甦るレトロでゴージャスなオフィスビル大正モダンな住宅懐かしい商店趣ある学校と病院奇抜な宗教建築華やかなデパートとホテル、劇場国家の威信をかけて建てられた官公庁者と公共建築かつて日本には、異国情緒あふれる多くのレトロ建築が存在しました。それは、海外の真似から始まり、やがて日本独自の伝統とも融合していく、日本の近代化の足跡でもあります。その独自のデザインと空間は、訪れる者をファンタジックな異世界へいざなってくれたものです。しかし、そんな唯一無二の建物も年を追うごとに失われ、もう二度と見ることができなくなったものも少なくありません。本書は、そんなレトロ建築を20余年に渡り撮り続けた写真家・伊藤隆之氏の膨大なアーカイブの中から、すでに失われた貴重な写真を厳選し、43の失われたレトロ建築を追体験できる一冊になっています。
作者介紹
作者介紹 伊藤隆之"伊藤隆之(いとう・たかゆき)1964年、埼玉県生まれ。早稲田大学芸術学校空間映像科卒業。舞台美術を手がけるかたわら、日本の近代建築に興味をもち写真を学び、1989年から近代建築の撮影を始める。これまでに撮影した近代建築は2,500棟を超え、造詣も深い。これまで、『日本近代建築「東日本編」』『同「西日本編」』(ともに監修・米山 勇 刊・講談社)、『時代の地図で巡る東京建築マップ』(著・米山 勇 刊・エクスナレッジ)、『死ぬまでに見たい洋館の最高傑作』(監修・内田青蔵 刊・エクスナレッジ)などに写真を提供してきた。著書には『明治・大正・昭和 西洋館&異人館』(刊・グラフィック社)、『看板建築・モダンビル・レトロアパート』(刊・グラフィック社)、『日本が世界に誇る 名作モダン建築』(刊・エムディーエムコーポレーション)、『盛美園の世界』(刊・名勝盛美園)がある。本書で紹介した近代建築では三信ビルがお気に入り。"