この呪いも、縛めも、わたしたちが解く。『感応グラン=ギニョル』の著者、深化と進化の第二作品集。解説=高原英理わたしはこれから、あの子について綴る。けれどもそれは、彼女の生き方を讃美するためでもなければ、己の過ちを悔悟するためでもない。ただひとえに、武器を造り上げるためにこそ、わたしは書く――AIとファッション、古典落語と幽霊譚、オリエンタリズムと搾取、VR空間と魔女狩り……SFと幻想の融合によりファンタスマゴリックな世界を紡ぎ続ける『感応グラン=ギニョル』の著者による、進化と深化の第二作品集。■目次「感傷ファンタスマゴリィ」「さよならも言えない」「4W/Working With Wounded Women」「終景累ヶ辻(しゅうけいかさねがつじ)」「ウィッチクラフト≠マレフィキウム」