ニューロ 叢書・ウニベルシタス 1161 | 誠品線上

ニューロ 叢書・ウニベルシタス 1161

作者 ニコラス・ローズ/著;ジョエル・M.アビ=ラシェド/著;檜垣立哉/監訳
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 ニューロ 叢書・ウニベルシタス 1161:,科学はすでに一世紀以上、脳と神経機能のうちに「人間とは何か?」という問いの鍵を求めてきた。脳科学や神経科学の理論的・技術的

內容簡介

內容簡介 科学はすでに一世紀以上、脳と神経機能のうちに「人間とは何か?」という問いの鍵を求めてきた。脳科学や神経科学の理論的・技術的・経済的な展開は、道徳や人格の自律性、精神異常や犯罪をめぐる社会的思考にどんな影響を及ぼしてきたのか。そして批判的思考は生政治の未来に何を期待することができるのか。人文社会科学の側から試みられた、脳と心の科学史への決定的寄与。 脳科学や神経科学の発展は道徳や人格や精神疾患をめぐる生政治的な思考にどんな影響を及ぼしてきたか。脳と心の科学史の決定的寄与。

作者介紹

作者介紹 ニコラス・ローズニコラス・ローズ(Nikolas Rose)1947年生。イギリスの社会学者。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスBIOS研究所所長をへて、現在ロンドン大学キングスカレッジ教授。生物学研究から精神医学およびリスク研究に向かい、生物学や心理学、社会学との境界領域で、フーコーの生権力理論を軸に多産な研究をおこなう。現代社会における自己の統治と先端医療技術の関わり、生命科学・生命倫理の問題を、社会全体の権力論的構造のなかで探究する議論は、現代の生政治論への大きな貢献として注目を集めている。著書に『生そのものの政治学』(法政大学出版局、2014)、『魂を統治する』(1989)、『われわれの自己を発明する』(1996)、『自由の権力』(1999)、共著に『現在を統治する』(2008)ほか多数。ジョエル・M.アビ=ラシェドジョエル・M.アビ=ラシェド(Joelle M. Abi-Rached)医学史家・医師・哲学者。ハーバード大学講師(科学史)を経て、ハーバード・ラドクリフ・インスティテュート・フェロー。生政治研究。歴史・哲学・倫理・医療・グローバルヘルス・政策の交わりに関心をおく。ローカルかつグローバルな文脈における精神医学の歴史を、また低中所得国ないし「グローバルサウス」で展開される生政治を研究している。著書に『ʿAṣfūriyyeh ──中東における狂気・近代・戦争の歴史』(2020)、論文に “From brain to neuro:the Brain Research Association and the making of British neuroscience, 1965–1996” (Journal of the History of the Neurosciences)ほか。檜垣立哉檜垣 立哉 1964年生。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。大阪大学名誉教授、専修大学文学部教授。哲学・現代思想。著書に『生命と身体』(勁草書房)、『日本近代思想論』『ヴィータ・テクニカ』(青土社)、『バロックの哲学』(岩波書店)、『日本哲学原論序説』(人文書院)、『ベルクソンの哲学』『西田幾多郎の生命哲学』(講談社学術文庫)、『哲学者がみた日本競馬』(教育評論社)、監訳書にN.ローズ『生そのものの政治学』(法政大学出版局)ほか。

商品規格

書名 / ニューロ 叢書・ウニベルシタス 1161
作者 / ニコラス・ローズ 著;ジョエル・M.アビ=ラシェド 著;檜垣立哉 監訳
簡介 / ニューロ 叢書・ウニベルシタス 1161:,科学はすでに一世紀以上、脳と神経機能のうちに「人間とは何か?」という問いの鍵を求めてきた。脳科学や神経科学の理論的・技術的
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784588011610
ISBN10 /
EAN / 9784588011610
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 542
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 19.5X13.7X3.5CM