価値論 | 誠品線上

価値論

作者 デヴィッド・グレーバー/著;藤倉 達郎/翻訳;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 価値論:,『負債論』や『ブルシット・ジョブ』そして遺作となった『万物の黎明(Thedawnofeverything)』(D・ウェングロウとの共著)などの著作で、つねに世の「常識」とされ

內容簡介

內容簡介 『負債論』や『ブルシット・ジョブ』そして遺作となった『万物の黎明(The dawn of everything)』(D・ウェングロウとの共著)などの著作で、つねに世の「常識」とされるものの根幹にある思考パターンの転覆を試みてきたデヴィッド・グレーバーが、自身の博士論文の出版を後回しにしてまで取り組んだ「最初の主著」であり、袋小路に入り込んでいる社会理論がそこから抜け出すために仕掛けられた「価値の総合理論」。さまざまな社会の価値体系を記述してきた人類学は、ポストモダン(思想)と新自由主義が席巻するなか、批判なき相対主義という罠に嵌っている。その人類学を救い出そうとするグレーバーの当初の目論見は思わぬ壮大な思考実験、つまり新たな価値理論の構築へと進む──「意味の体系(この世界を理解したい)」と「欲望の理論(このような状況を実現したい)」を、そしてカール・マルクスとマルセル・モースを架橋する、のちに複数の怪物的な著作として結実したグレーバー思想の源流。 『負債論』『ブルシット・ジョブ』で知られるグレーバーの怪物的デビュー作。袋小路に陥った社会理論を刷新する価値の総合理論。

作者介紹

作者介紹 デヴィッド・グレーバー1961年生まれ。アメリカの文化人類学者、アクティヴィスト。アメリカ国内の大学で教鞭を執ったのち、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス人類学教授に就任。2020年9月、滞在先のイタリア・ヴェネツィアで急逝。訳書に、『アナーキスト人類学のための断章』(2006 年)、『負債論──貨幣と暴力の5000 年』(2016 年)、『官僚制のユートピア』(2017年、共に以文社)、『ブルシット・ジョブ──クソどうでもいい仕事の理論』(2020年、岩波書店)ほか。日本語のみで出版されたインタビュー集として『資本主義後の世界のために──新しいアナーキズムの視座』(以文社、2009 年)がある。著書に、Lost People: Magic and the Legacy of Slavery in Madagascar (Indiana University Press, 2007), Direct Action: An Ethnography (AK Press, 2007). ほか多数。マーシャル・サーリンズとの共著に、On Kings (H…藤倉 達郎1966年生まれ。シカゴ大学大学院人類学研究科博士課程修了、PhD。現在、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。専門は人類学と南アジア地域研究。特にネパール・ヒマーラヤ地域における社会運動や開発現象などについて調査を行なっている。著書に Discourses of Awareness: Development, Social Movements and the Practices of Freedom in Nepal (Martin Chautari, 2013)、 共著書に The Noodle Narratives:The Global Rise of an Industrial Food into the Twenty-First Century (California University Press, 2013)、共編著にThe Dynamics of Conflict and Peace in Contemporary South Asia: The State, Democracy and Social Movements (Routled…

商品規格

書名 / 価値論
作者 / デヴィッド・グレーバー 著;藤倉 達郎 翻訳;
簡介 / 価値論:,『負債論』や『ブルシット・ジョブ』そして遺作となった『万物の黎明(Thedawnofeverything)』(D・ウェングロウとの共著)などの著作で、つねに世の「常識」とされ
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784753103713
ISBN10 /
EAN / 9784753103713
誠品26碼 /
級別 / N:無
頁數 / 592
裝訂 / P:平裝
語言 / 4:日文

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