內容簡介
內容簡介 誰もが大切だと感じ、当たり前のように存在を信じている「いのち」と「こころ」。しかしそれらがいったい何なのか、とらえることはむずかしい。「いのち」や「こころ」とは何か、さらには生きるとはどういうことなのか、ロボット研究・アンドロイド研究の世界的第一人者が、この難題に迫る。【本書のポイント】●人間があらゆるものに抱く生命感や感情の正体を著者独自の視点で考察する。●ロボットにとどまらず、文化やインターネット、アバター、人の死など幅広い視点で「生き方」を考える。●技術の進歩によって、人間の能力や生き方がいかに多様で自在になっていくのかを想像できる。●現代と未来の生き方や社会の在り方について、考えるひとつのきっかけになる。●著者がロボット学者になるきっかけとなった、子どもの頃の経験や先生の教えなど、さまざまなエピソードを紹介。
作者介紹
作者介紹 石黒浩石黒 浩ロボット学者、大阪大学大学院基礎工学研究科教授(栄誉教授)。1963年滋賀県生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了(工学博士)後、京都大学大学院情報学研究科助教授、大阪大学大学院工学研究科教授を経て、2009年より現職。ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。オーフス大学(デンマーク)名誉博士。遠隔操作ロボットや知能ロボットの研究開発に従事。人間酷似型ロボット(アンドロイド)研究の第一人者。2011年大阪文化賞受賞、2015年文部科学大臣表彰及びシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム知識賞受賞、2020年立石賞受賞。『ロボットとは何か 人の心を映す鏡』(講談社現代新書)、『どうすれば「人」 を創れるか アンドロイドになった私』(新潮文庫)、『ロボットと人間 人とは何か』(岩波新書)など著書多数。