內容簡介
內容簡介 没後50年、多角的な読解を通して析出するアドルノ美学の全体像〈崇高〉、〈自然美〉、〈神学・形而上学〉、〈倫理・感性学〉、〈モンタージュ〉、〈表現と構成〉、〈SEA〉、〈不定形音楽〉、〈トータル・セリエリズム以降の音楽〉アドルノ美学をめぐる研究環境は、アドルノの突然の死後、50年が経過する現在、少しずつ変わりつつあるのであって、本書もまた、そのような変化の中から生まれたものと言うことができる。アドルノの知的関心は多岐に渡り、個人で容易にカヴァーできるものではない。研究する側にも共同の作業が要請される所以である。本書は、関心の多様性を特徴とする。(「まえがき」より) 没後50年、多角的な読解を通して析出するアドルノ美学の全体像
作者介紹
作者介紹 藤野寛國學院大学文学部教員。哲学(倫理学)、ドイツ現代思想研究。フランクフルト大学哲学博士。キェルケゴール協会、日本島嶼学会会員。鶴見俊輔、ナータン・ビルンバウム、トーマス・ネーゲルとじっくり取り組みたいと念じながら、果たせずにいる。既発表論文に、「「言葉の力」をめぐる考察――第二次世界大戦直後の言語表現 言語批判」(『思想』2009年5号)「「チェルノヴィッツ」考」(『思想』2013年3号)など。西村誠元長野県短期大学准教授。哲学・倫理学。1949年京都市生まれ。1983年京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。著書、『実践哲学の現在』(共著、世界思想社、1992年)。論文、「道徳の現場としての怒り」(『倫理学研究』2013年)。訳書、徐俊植『全獄中書簡』(柏書房、1992年)、『自生への情熱――韓国の政治囚から人権運動家へ』(影書房、1995年)。