內容簡介
內容簡介 「北摂・丹波」、あるいは「丹有地区」とも称される兵庫県三田市・篠山市・丹波市(旧氷上郡)。北摂の中心地である三田市は、三田藩の旧城下町と新しく開発されたニュータウンとの調和が象徴的な街である。松平家、青山家と続いた篠山藩の城下町・篠山市は、京街道を通じて都から伝播した伝統文化が残る地域で、日本六古窯のひとつ・丹波焼の窯元がある立杭の郷も擁する。柏原藩の旧城下町・柏原があり、多くの藩、旗本などの分割統治の歴史を持つ丹波市は、多種多様な地域性を持っている。本書はこの地で「昭和」時代に撮影された写真600点超を収録した、圧巻のボリュームの写真集である。丹念な取材により未公開写真を多数発掘。郷土を深く知る執筆陣による分かりやすい解説を付け、ページをめくるごとに当地域の「昭和」がよみがえるよう編集した。懐かしい街並みや商店街、激変した郊外の風景、今はない鉄道駅舎や元気な子どもたちの姿などのほか、 フォトコラムとして「連隊の町・篠山」 「年の瀬の風物詩・誓文払い」「三田を拓く――戦後のニュータウン建設」「追憶・篠山線」「デカンショ祭の賑わい」など、興味深い項目を収録した。1,500部限定出版で、増刷は一切行わない。